事故物件!いわくつき物件!心霊体験をした人の話3選

  • FaceBook
  • Twitter
  • Google+
  • はてなブログ
  • pocket

事故物件!いわくつき物件!心霊体験をした人の話3選

ライターの姫野ケイです。

ライター

姫野ケイ
ライター。宮崎市出身。日本女子大学日本文学科卒。大学時代は出版社で編集のバイトをしつつ、ヴィジュアル系バンドの追っかけに明け暮れる。現在は雑誌やwebにて記事を執筆中。猫とビールが好き。
姫野ケイ

毎日30度越えの日々が続き、暑いですね。こんなときは、背筋がゾクッとするようなこわ〜い話はいかがでしょうか。今回のテーマは事故物件。最近では、事故物件公示サイト「大島てる」などが話題となり、事故物件をもとにしたホラー映画「残穢-住んではいけない部屋-」も公開されるなど、注目が集まっています。事故物件は新築でない限り、誰しも住んでしまう可能性はあります。そこで、事故物件や事故物件の疑いのある物件に住んで心霊体験をした方の話を集めてみました。筆者の知人が体験した話ですので、全て実話です。

入居する3週間前に女子大生が首吊り自殺、度重なる怪奇現象……

体験者:Tさん(36歳・男性)

事故物件をおおっぴらに公表している不動産屋は少ないイメージ。Tさんはどのようにして部屋を紹介してもらったのでしょうか。

「大学4年生の最後の3ヶ月、単位を取るために大学の近辺に住もうと思い、不動産屋で安い家賃の部屋を探して回っていました。家賃1万円台のところを希望していたのですが、最初は『ない』と言われてしまいました。でも、本当にないのかダメ元で聞いたら、1Kで駅から徒歩約10分、家賃1万2千円の事故物件の部屋を案内してくれました」(Tさん)

やはり、いわくつきの物件は裏から出してくるものなのですね。その物件に住みはじめたTさんは、多くの心霊体験をすることになります。

「そこは、僕が入居する3週間程前に女子大生の首吊りがあった部屋でした。内見の際は特に何も感じなかったのですが、住みはじめると、寝ているときの金縛りはしょっちゅう。夜中になるとお寺の鐘が鳴り響く音がします。風呂場の排水溝には長い髪の毛が絡むようになりました。さすがに髪の毛は気持ち悪くて、大家さんに見せて訴えたら、本気で『あの子、かわいそうにね……』と言って、現場に花を供えてくれました。しばらく供花と寝食を共にしていたら成仏したんでしょうか、何事も起きなくなりました。それまで霊感ゼロでしたが、あの家に住んでから霊感がつきました」

金縛りや鐘の音などは「気のせいかな」ですむかもしれませんが、実物の髪の毛となると掃除のたびに気味が悪くて嫌ですね。
最後に、Tさんに、事故物件に出会わないポイントを聞いてみました。

「出会わないポイントは分かりませんが、出会ったら、何とか成仏できるように霊に誠意を持って対応することかなと思います。僕のあとに住んだ人は事故物件と知らずに住んでいると思うと何だかぞっとします」

事故物件に出会ってしまった際、すぐに引っ越しできない場合もあります。Tさんも毎日供花していたとのことなので、なんとか成仏してもらうために対応する必要がありますね。神主さんやお坊さんに、お祓いやお経を上げに来てもらうのもいいかもしれません。

金縛りや耳鳴り、彼女にふられるなど悪いことが起こる……

体験者:Aさん(33歳・男性)

5年前までAさんが住んでいた物件は、火災による死亡事故があった物件です。先ほどご紹介したTさんの住んだ物件も激安だったように、通常、事故物件は安い傾向にあります。しかし、Aさんの物件は極端な安さではなかったようです……。

「その部屋は、ネットで見つけた他の物件を見に行った際、ついでに不動産屋から紹介された部屋でした。1Kの6畳でバス・トイレ別、家賃は6万8,000円で、住んでいた地域の相場と比べると安い方でしたが、アパートの1階だったので、不自然に安いとは思いませんでした。もちろん、事故物件とも告知されていません。その部屋に住んでいたときは、夜中に金縛りにあったり、耳鳴りがしたりすることが頻繁にありました。ただし、そのときはとても仕事が忙しくて疲れがたまっていたからかもしれません。それにしても、頻度が高かったとは思います。また、彼女にふられ、精神的に病んでいる日々が続いていたのもこの時期です」(Aさん)

霊は弱っている人を「私の仲間だ」と思い、寄りつくという話を聞いたことがあります。少し精神を病んでいるときにそんな部屋に住むと、より病んでしまうのかもしれません。

Aさんは不動産屋から事故の告知をされていませんが、どのようにして事故を知ったのでしょうか。

「どの部屋で起こったのかは分かりませんが、引っ越してくる2年前に火災が起こり、人が亡くなっているそうです。事故があったことは、その部屋の取り壊しが決まって、次の部屋に引っ越した後、大島てるのサイトで知りました。サイトに載っている写真は、取り壊しが決まって僕が引っ越した後、新たな物件を建築中の写真です。サイトには火災後の建物が取り壊されてから掲載されたのだと思われます。僕は事故物件だとは知らずに、5年間も住んでいたんです」(Aさん)

Aさんにも事故物件に出会わないアドバイスをもらいました。

「やはり、引っ越し先の情報を集めることが重要です。Googleで引っ越し先の建物の名前や住所を検索するのがオススメ。また、火災が起こったこと自体はその部屋を引っ越した後、『まちBBS』を見て知ったので、地域の掲示板を見ると何かヒントがあるかもしれません。Twitterやマンションノートという物件の口コミサイトがあるので、そちらを参考にするのも良さそうです。なお、自分の事例のように、大島てるは事故があって数年経ってから掲載されることもあるので、掲載されていないからといって油断はできません」(Aさん)

電子機器がおかしくなり、人形がしゃべりだす……

体験者:Yさん(30歳・女性)

ラストは、事故物件かどうかは不明ですが、数々の心霊現象が起きる部屋に住んでいたYさんの体験談。上京してすぐ住んだ部屋で、不動産屋に紹介され、何も告知はされなかったそうですが……。

「駅からの5分の1K(23平米)でオートロック、モニター付きインターホン、駐輪場付きの角部屋で二面採光、家賃は6万9千円と紹介されました。周囲の同条件だと家賃は8万円ほどするので、格安だったと思います。内見に行った際は、『明るくて良い部屋〜!』と思いました。ただし、希望の予算より3千円ほど高い金額だったので『6万6千円だったら即決する』と言ったところ、不動産屋に意外なほど即『いいですよ』と言われた覚えがあります」(Yさん)

こんなにも家賃交渉がスムーズにいくとは怪しいですね。しかし、内見中に言われると、ラッキー! と思ってしまいそう。そして、住んでみると、心霊体験の嵐だったそうです。

「入居してからは毎晩変な夢を見るようになりました。内容は共通していて、『知らない人が尋ねてくる(顔や年齢、性別は分からず、ただ知らない人だ! と感じる夢)』、『私が寝ている足下で3人くらいの知らない人がこちらを見ながらひそひそ話をしている夢』『おばあさんが部屋にいる夢』です。しばらくして彼氏が泊まりに来るようになったのですが、彼氏が『この部屋、落ち着かないね』とずっと言っていました。なんで~? と思っていたのですが、ある日、寝ている彼氏がうなされていて、起こすと『老婆に首を絞められる夢を見て、生まれて初めて金縛りにあった』と言っていました。ちなみに、彼は超安眠型の人で、うなされたり金縛りにあったりしたのは、この1回だけだそうです。

また、テレビやエアコンが勝手に作動したり、傾けるとしゃべる人形が手を触れていないのに夜中に急にしゃべりだしたりと、電子機器は全般、おかしかったです。しかも、人形は計7種類の声がランダムに出るものなのですが、「たすけて~」ばかり喋っていました(笑)。イヤホンで音楽を聴くと「ブツッブツッ」という雑音が必ず入り、イヤホン壊れたのかな~? と思ってオーディオ機器で聴いても同じ……ということもよくありました」(Yさん)

こんな現象が毎日起こったらひとたまりもありませんね……。さらに、Yさんの周りで不審な出来事が起こります。

「家の目の前にずっと3畳くらいの土がむき出しになっている更地がありました。『ゴミ捨て場でもできるのかな~』と思っていたのですが、長期の出張から帰宅した際、そこに小さな鳥居とお社ができていました。民家のど真ん中に急に新しい鳥居とお社ができたのを初めて見たので『えっ!?』と思い、もしかしていわくつきの土地なのかな……と思い、ネットで調べたところ、その地域全体が元々お寺の所有地だったことが分かりました。ちなみに、その物件の周囲半径100メートルくらいはgoogleストリートビューにも写らないようになっていて、謎です……」(Yさん)

霊が出やすい地域というのは存在するようです。その建物で事故が起こっていないので安心というわけではありません。地域全体、霊が出やすい所だと、その土地の歴史を調べないと分かりませんよね。

結婚を機に引っ越したYさん。新しい部屋では、しゃべる人形が誤作動を起こすことはなくなったということです。最後に、事故物件に出会わないようにするポイントを聞きました。

「安過ぎる家には住まないことと、安い場合はなぜ安いか聞いた方がいいです」(Yさん)

取材後記

お三方の体験談、どれもぞっとする話でしたね。実は私も、以前部屋探しをしていた際に、条件は良いけどなんだか嫌〜な感じのする部屋を内見したことがありました。そのとき、不動産屋から、「即決してくれたら提示している家賃より8,000円ほど安くする」と言われ、即決してしまいました。安くしてらえて良かったと思ったものの、その場で仲介料を払えと言われ……。手持ちがないと言うとコンビニのATMの前まで連れて行かれて下ろすよう言われ、なんだか脅されているみたいだなと感じながらお金を下ろし、支払いました。しかし、そこまでして住まわせたがるのはおかしいと思い、後日キャンセルをしました。あのままあの部屋に住んでいたら、何かあったかもしれません……。人は本能で「この部屋はヤバイ」と思うこともあるそうなので、内見の際「良い部屋だけど、何か雰囲気が嫌だな」と思ったら、避けた方が良さそうです。
しかし、上記のお三方は内見の際に何も感じなかったそうですし、直感ばかりが頼りではありません。物件選びの際は、どんなに条件が良くても、その部屋で暮らして気持ち悪い思いをしないよう、ネットなどで調べることが重要ですね。

ライター/姫野ケイ
  • FaceBook
  • Twitter
  • Google+
  • はてなブログ
  • pocket
ページトップへ