中古マンション購入+リフォームにかかる費用は?

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中古マンション購入+リフォームにかかる費用は?

マンションを購入する際の1つの選択肢に、「中古マンションを購入してリフォームする」というのがあります。その場合、どれくらい費用がかかるのでしょうか。新築マンション購入と比較して、どちらがお得なのでしょうか。

中古マンション購入+リフォームのメリット

中古マンション購入+リフォームのメリット

中古マンションを購入してリフォームするメリットとして、まず価格が安いとうことが挙げられます。新築マンションの売値には広告費や人件費などが上乗せされていることが多く、そのため築5年~10年にかけ価値が大きく下落する傾向にあります。手が出なかった物件も中古になると3割値下がることもよくあります。
マンションの資産価値は立地によるところも大きいですが、同じ予算では中古と同じ好立地の新築は買えないことが多いため、中古の方が希望に合った物件を見つけやすくなります。
モデルルームではなく、部屋の実物を見ることができるのも中古マンションのメリットのひとつです。
そして、中古マンションをリフォームすることによって、新築マンションよりも間取りや設備の自由度が高くなります。新築物件にも間取りを変更できるものはありますが、割高なものが多いでしょう。

その半面で、中古マンションは当然ながら築年数がすでに経過しているので、そこから20年30年と住むと大規模な修繕が必要になり、場合によれば建替えを行う必要も出てきます。
耐震基準を満たしているかも大切な要素で、1981年以前のマンションを購入する場合には耐震構造書を確認しておく必要があります。
リフォームを行うにしても根本的に給排水設備が古いので予想している以上にリフォーム費用がかかることもあります。

中古購入後のリフォームにかかる費用

中古購入後のリフォームにかかる費用

中古マンションのリフォームと言っても、マンションの規模や築年数によってリフォームする箇所や必要な金額は変わってきます。

例えば築年数5年の場合は住宅設備の痛みはまだほぼないと仮定して、必要になることが多いのは、壁・床のクリーニングと畳の張替えです。
この場合のリフォーム費用は約10万円が相場です。

築20年の場合、浴室ユニットや洗面台、給湯器といった水回りの設備の交換が必要になります。他にもクロスの傷み・剥がれが目立つ時期にさしかかっているので、全面張替えが必要になる場合が多いでしょう。
そうすると、リフォームの予算は150万円から250万円あたりになります。

30年経過しているマンションだと、キッチン、トイレ、浴室の交換はもちろん、間取りの大幅な変更も必要になることがあります。水道の配管や電気設備の老朽化も気になる段階です。
リフォーム費用は少なく見積もって、300万円を超えることも。

「リフォーム」も万能ではない!?

リフォーム費用、予算内に収めたい

リフォームをすると言っても、すべての物件で自由に部屋の構造を変更できるわけではありません。特に間取りは壁がコンクリートでできている箇所に関しては移動したり撤去することはできません。天井部分に梁が出ていても、梁は動かすことができません。

築30年以上の古いマンションだと、システムキッチンやシステムバスの寸法に規格が収まらないこともあります。
電気容量も建築当時はオール電化を想定していないので、IHクッキングヒーターを取り付けることができないといった制限もかかってきます。

部屋と廊下の間に段差があるのも古いマンションの特徴で、バリアフリー化をするのは天井の高さを考えると現実的ではない構造をしているマンションもありますので高齢になってからも住み続ける場合は注意が必要です。

水回りを変更することができないケースもあるので、「現状の設備位置のままでも問題ない」という心構えでリフォームに臨む方がいいかもしれません。

中古マンション購入してリフォームする場合には、築年数やマンションのもとの設備の状況によって注意するべきポイントやかかる費用が大きく異なります。
リフォーム・修繕費が想定していたよりも必要となり、新築マンションを購入するのと変わらなかったという事態にならないようにしたいものです。

ライター/オウチーノ 編集部
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