子育て家族必見!住まい探しキーワード3

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【住みやすい街・東京メトロ東西線】「西葛西」に注目!

こんにちは、 子育てママライター たかお みきよです。

ライター:たかお みきよ
絶賛子育て中のママライターとして、子育て・美容・旅行・不動産など幅広いジャンルで執筆活動中。某住宅メーカー系企業で勤務した経験を活かし、ママ目線な不動産&主婦テク情報をお届けいたします♪
たかお みきよ

皆さんは“住まい”に、どんな理想を持っていますか?いわゆる、「希望条件」です。
ちなみに私の友人はマイホームを建てる際に、壁紙や建具などの「見た目」にはこだわったものの、騒音・防犯・地震対策など「建築の専門知識」が関わる部分はほとんど建築士さんにお任せしたそうです。

このように「気になるものの、建築の専門知識が乏しく、スルーしてしまおう」という方も珍しくないと思います。
しかし、せっかくの住まい探し。マイホームはもちろん、たとえ賃貸であっても、慎重に希望条件を詰めていきたいところです。それにも関わらず、分からないキーワードをスルーして選んでしまって、本当に大丈夫ですか?

実は私、某住宅メーカー系企業で内装部材を手配する仕事をしていたこともあり、物件探しにはとてもうるさい方です(笑)
だって家を探すということは、『住みたい家を求める権利』があるわけですから!その権利をスルーするなんて、勿体ないと思ってしまいます。
そこで今回は、1児の母である私がママ目線として見逃せない、家族の過ごしやすい生活と安全を守る「家探しキーワード」をご紹介したいと思います。

住まいの地震対策キーワード

住まいの地震対策キーワード

「耐震」の意味、知っていますか?近年日本で多発する地震への不安を考えると、「耐震構造は必須!」という方も少なくはないことでしょう。実際のところ、多くの住宅で“耐震構造”が採用されています。
しかし住まいの地震対策は「耐震」だけではありません。

実は住まいの地震対策を担う構造には、「耐震」「制震」「免震」といった3つの種類があります。
これらは地震発生時の、建物の「揺れ方」に違いがあります。

耐震

【工法】
建物が崩壊しないように、地震の負荷から耐える強度を持って建設。「人が外に逃げるために、建物が崩壊しない工法」

【揺れ方】
家を軸にして振り子のように。建物の上にいくほど、揺れが強くなるのが特徴です。

【家具の倒壊】
揺れは発生するので、家具の倒壊などの可能性は否定できません

【強度】★☆☆
地震の振動を受けるたびに、建物はダメージを受けていきます。

制震

【工法】
地震エネルギーを吸収し、建物の揺れ幅を軽減するための制震装置を設置

【揺れ方】
制震装置で揺れを吸収しながら、横に揺れます。

【家具の倒壊】
耐震構造よりも弱い揺れが想定されますが、揺れはあるので家具・家電が倒壊する可能性はあります。

【強度】★★☆
地震による制震装置が損傷する可能性は低いと言えます。そのため、耐震構造と合わせて取り入れられる例も多くあります。

免震

【工法】
基礎部分に免震装置を設置することで、地面と建物を切り離す構造

【揺れ方】
地震が発生すると免震装置が滑り、建物には揺れを伝えません。

【家具の倒壊】
地面と同じレベルの揺れは伝わらない構造のため、建物内部に影響を及ぼす可能性は極めて低いとされています。

【強度】★★★
免震装置による強度はとても高いものではありますが、その高い強度がゆえにコストも高いため、一般住宅に採用されている例は少ないと言えます。

これらの情報を見ても、「耐震構造だから地震対策は万全!」とは言い切れないということは明確です。
とはいえ、より地震に耐えられる強い家を求めると、それだけ費用も高くなる……。そのため、予算をしっかり設定したうえで物件情報の、「耐震・制震・免震」の文字に注目してみましょう。またマイホームを建てる方は、思いきって希望の構造を相談してみてもいいかもしれませんね。

騒音が住みやすさを左右する?
~住まいと音の関係性~

騒音が住みやすさを左右する?

生活をするなかで、「音」というのは切っても切り離せない存在です。当然のことながら、心地よい音が聞こえれば快適だし、騒音が聞こえれば不快に感じます。

しかし、「騒音」って果たしてどのレベルのことを言うのでしょうか?人それぞれだとは思いますが、ママにとって例え小さな音でも「騒音」に感じることがあります。

例えば、赤ちゃんと2人で過ごす日中、外から聞こえる音がやけに大きく聞こえる、なんて経験ありませんか?私はまさに、これで悩まされました。もちろん内覧に来た時も窓を開けて周辺の音に耳を澄ませてはいましたが、不動産屋の方、主人と私の声で気になりませんでした。
しかし、いざ我が子と2人っきりの日常を過ごしていると、車の音や徒歩3分の位置にある電車の音が、意外にもにぎやかに感じたのです。

こうした経験を家探しの教訓としている私は、「窓の構造」にもこだわるようにしています。窓から伝わる音を防ぐというと、窓ガラスの厚みが影響しているとも考えがちですが、実はそれ以上に「窓枠」が関係しています。
というのも、多くの賃貸物件の窓枠で使われている“アルミサッシ”は、外部の音を伝えやすいという特徴を持っているのです。つまり、窓ガラスからではなく、周辺の音をアルミサッシが伝えているということになりますね。

そのため私は、「二重サッシ」の家にこだわるようにしています。しかしながら、二重サッシの家ってそう多くはないんですよね……。他の希望条件と合わせて見つかれば最高ですが、万が一二重サッシという希望が叶わない場合には、DIYで原状回復できる二重窓を設置するという選択肢も考えてみてください。

「我が家が騒音」になる可能性

さて、ここまでは「外からの騒音」についての対策をご紹介してきましたが、次は「我が家が騒音」になる可能性についてです。

子育て世帯、特に小学生以下のやんちゃなお子さんがいらっしゃる家庭は、まさに「我が家が騒音」になる可能性と背中合わせなのではないでしょうか?

テンションが高くなった子どものはしゃぎ声、おもちゃを落とす音、バタバタと元気に走る足音、さらにはママの叱る声(笑)。子どもとの生活で発生する音は、ご近所づきあいの心配の種でもあります。
特にマンションやアパートの場合、下の階の方に「うるさい!」と言われたらどうしよう……なんて不安もありますよね。これの問題点のなかで、特に足音やおもちゃを落とす音を緩和するのが、「クッションフロア」という床材です。
木目調などフローリングのような柄が印刷してある「クッションフロア」は、柔らかい踏み心地が特徴的です。一般的な硬いフローリングに比べると、このクッション作用によって音もだいぶ軽減されるため、私が勤務していた住宅内装メーカーでも、集合住宅の2階で多く活用されていました。

またお隣さん対策として、内覧の際に壁を軽くノックしてみてください。拳が少し痛く硬い感触があれば、壁にコンクリートが入っている可能性も。コンクリートが入っていると音も伝わりにくいので、この点はチェックが欠かせないポイントだと思います!

オートロックだけでは守れない!
~「鍵」で守る住まいの防犯事情~

オートロックだけでは守れない!

最近では、正面のオートロック、エレベーターの防犯カメラと、住民が歩く経路のみに防犯が設置されているマンションも多いですよね。
でもそれに満足して、見逃していませんか?

「我が家は大丈夫」そう考えている方も少なくないことでしょう。しかし、正面から侵入されることだってあるということをお忘れなく……。

鍵を開ける技術として、「ピッキング」という言葉を耳にしたことがある方も多いと思います。そう、これが正面から家に侵入される可能性。
とはいえ、いくら建物内部に侵入できてもマンションなどの集合住宅では、同じフロアの世帯の目線もあるので、ピッキングによる犯行は難しそうだと思いますよね。しかし、最近では仕事でそのフロア世帯が日中誰もいない、なんてことも多くあります。泥棒は、この点を念入りにチェックしていますよ。

では実際、行動パターンから泥棒に狙われてしまった時、より侵入されにくい防犯対策とは何なのでしょうか。それは、ピッキングを防ぐ「鍵」です。
鍵にはいくつかのタイプがあり、それぞれに防犯度が異なります。これを踏まえて玄関の鍵を変えたいところですが、そう簡単ではありませんよね。戸建であれば、セキュリティーを懸念して鍵を変えることは比較的簡単でもあります。

しかしマンションの場合、オートロックと同じ鍵を使うなどの都合上、鍵のタイプが決まっていることも多いでしょう。ましてや、入居するまでどんな鍵が見たことなかったなんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?

WEBに掲載されている住宅情報にも、鍵のタイプが掲載されていることがあります。それは防犯性の高い鍵を使用している場合。主に「ディンプルシリンダー錠(ディンプルキー)」や「カードキー」が採用されている場合には、物件情報として特記されていることが多いようです。ただし、防犯性の高い鍵という観点でいうと、「ロータリーディスクタンブラー錠」も期待できるところです。<

【ディンプルシリンダー錠(ディンプルキー)】

鍵部分にボコボコとした小さな丸いくぼみがいくつかあるのが特徴で、このくぼみ部分に鍵穴に設置されているピンが刺さることで解錠されます。

【カードキー】

磁気情報が記録されたカードを磁気センサーにかざし、情報が合致すると解錠されます。

【ロータリーディスクタンブラー錠】

形状としては、従来の主流でありピッキングされやすいと言われているディスクシリンダー錠とも似ています。しかし鍵穴と完全に一致しないと解錠できない特性をもっているため、防犯性に優れていると言われています。

このように、鍵から住まいの防犯事情を伺うこともできます。もちろん鍵は、防犯対策の1つに過ぎませんが、より防犯性の高い家を探すためには、念には念を入れて鍵まで要チェックですよ!

家族を守る家を探す

部屋が広い、建物が新しい、オシャレな内装など、こだわりたいポイントはたくさんあると思いますが、「家族が安全に住む」という点を見逃さないでくださいね。

快適に住むということと同じくらい……いいえ、もしかするとそれ以上に、「安全に住む」というのは住まいを語るうえで欠かせない要素かもしれませんね。

画像協力
設計者:山本嘉寛建蓄設計事務所
ホームページはこちら
建築家O-uccinoはこちら
撮影:笹の倉舎/笹倉洋平

ライター/たかお みきよ
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