管理のスペシャリスト!国家資格マンション管理士の業務【不動産用語集】

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合格率約8%のマンション管理士とは。【不動産用語集】

マンション管理士とは

マンション管理士とは、その名称通り、マンション管理のスペシャリストのことをいいます。

主業務には、マンション管理組合の運営や相談、住民との権利関係調整、また大規模修繕の計画立案などがあります。マンション運営におけるコンサルタントともいえるしょう。

マンション管理士は国土交通省管轄の国家資格者です。そのため、マンション管理士になるには国家資格である「マンション管理士試験」に合格し、指定登録機関である(公財)マンション管理センターに登録する必要があります。

マンション管理士は「名称独占資格」といわれる分野の資格であることから、登録をしないと「マンション管理士」と名乗ることができません。

しかし逆にいえば、資格を取得・登録しさえすれば、誰でも「マンション管理士」を名乗れるということになります。
つまり、マンション管理士としての実務経験を積む環境が少ないということです。先述したように、マンション管理士はマンションのプロでコンサルタントといえます。

そのため実務経験からの知識が豊富な点に魅力があり、それを証明するための資格(看板)であるといえます。 なので、マンション管理士にマンション運営のコンサルなどを依頼する際には、必ずそのマンション管理士の経歴をチェックしましょう。

管理業務主任者とは

マンション管理士と似て非なる資格に、「管理業務主任者」といったものがあります。

管理業務主任者とは、管理の前提となる管理受託契約の重要事項説明から、受託した管理業務の処理状況のチェック及びその報告までのマンション管理のマネジメント業務を行う者をいいます。

マンション管理業者には事務所ごとに、また30管理組合につき1名以上の管理業務主任者の設置が義務付けられています。

マンション管理士は「名称独占資格」でしたが、管理業務主任者は「必置資格」であり、「独占業務」があります。

管理業務主任者の独占業務4つ

  1. 管理受託契約前の重要事項説明
  2. 重要事項に関する書面への記名・押印
  3. 管理受託契約にかかる契約書への記名・押印
  4. 管理事務に関する報告

重要事項説明や契約書への記名・押印が主な仕事といえます。

不動産(宅建業)取引のプロである「宅地建物取引士(旧:宅地建物取引主任者)」と同じ分野資格といえます。
管理業務主任者はマンション管理専門の契約プロといえます。

難易度的にいえば、管理業務主任者よりもマンション管理士の方が難しいといわれています。また管理業主任者を取得すれば、マンション管理士試験の一部免除が得られるので、マンション管理士を目指す前に、ステップアップとして管理業務主任者の取得に励む方が多いです。

ライター/西田 一輝
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