暮らしのゲーテくん

  • 6,491view

新築も中古も…どっちも買った人の結論は、あえて中古。

一度は新築マンションを購入しながら、あえて中古に買い替えるユーザーが増えている。その最大の要因は、こだわりを実現できる柔軟性と割安感。この夏、中古で夢を叶えた実体験者にその思いを聞いた。

新築を売ってでも中古が欲しかった

■Profile
約3年前に新築マンションを購入し、脱賃貸を達成したIさん夫妻。今年8月に新築から中古マンションへ買い替え、快適な暮らしを手に入れたそう。

住み替えライフヒストリー

5年間の賃貸生活を経て、2006年末に新築マンションを購入。目当ての住戸は抽選に外れ、新築の相場が上がり始めたころで、好機を逃したくなかったため営業マンに薦められるまま少し割高な3LDKに決めました。ところが快適なはずの新生活は、思いのほか立地の悪さが苦痛。耐えきれず、立地と価格に優れた中古への買い替えに踏み切りました。

新築から中古に乗り換えた 3 つの理由

1希望の立地に住みたかったから

Iさんが買った新築マンションは、都心とは少し離れた駅から徒歩13分。「妥協の範囲内」と判断したものの、仕事が多忙なIさんにとって日々の通勤がツラかった。とはいえ新築への買い替えは予算的に難しく、立地重視で中古を探す。条件は「都心に近く、最寄駅から徒歩10分圏内」。新築では叶えにくい希望も、中古なら選択肢が増え、かくして、銀座へ直結20分、駅から徒歩8分の3LDKを手に入れ、通勤時間は約半分に短縮された。

新築時はココが不満だった!

賃貸のときよりも通勤時間が20分ほど延びたのが最大の不満!買い物帰りに駅から歩くのも疲れる距離でした。

2中古の方が断然安いから

「今回買ったエリア内で同条件の新築を探すと、とてもじゃないけど手が出ません」とIさん。運良く出会った3LDKの中古マンションは、売主が個人のため消費税なしの2,790万円。表示価格2,980万円から値引きしてもらえたのも、価格交渉しやすい中古ならでは。もとの住まいが3,200万円で売れ、差額分をリフォーム代にあてられた。ローン借入も新築時より抑えられ、月々の負担は管理費込み12万円から9.8万円に大幅ダウン!

新築時はココが不満だった!

物件価格が3,480万円だったので借入額も3,200万円と高額。ローン審査になかなか通らず、ヒヤヒヤもの!

3自分好みの部屋に変えられるから

最近は新築でもメニュープランなどがあるものの、大胆に間取りを変えるなら中古が断然有利。Iさんも「どうせなら気に入ったものにしたかった。手作り感を出せるのもいい」と、迷わずリフォームを実行する。和室をつぶしてリビングを拡張し、ウォークインクロゼットを新設。キッチンの床はタイルを張り、洗面台は材料の個人輸入で費用を抑えつつヨーロピアンテイストに。築14年の色あせた空間が、見違えるほどモダンに生まれ変わった。

新築時はココが不満だった!

夫婦ふたりのため、ほとんど使うことのなかった和室はムダ。設備も既製品じゃないものに憧れていました。

専門家も語る「今は中古が主役!?」

株式会社さくら事務所代表
長嶋 修さん

新築物件も中古物件も価格はともに下落傾向ですが、中古住宅の成約数は大きく前年を上回っています。立地優先で考えた場合、結果としてすでに住宅が建っているケースも多く、新築物件を購入しようとしていた方が、中古物件に目を向けている傾向にあります。確かに割安感のある中古物件は数多く眠っており、専門家から見てもおトクな物件はたくさんあります。将来的には新築物件の供給数も安定すると思われますが、やはり、これからは中古の時代なんです!

キーワード
気に入ったらシェアしよう!
  • リスト
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

おウチのことなら、オウチーノ

o-uccinoは不動産・住宅の総合情報サイトです。新築・中古住宅、賃貸住宅の情報はもちろん、リフォーム・リノベーション、建築家による注文住宅、物件の売却や不動産投資関連の情報まで幅広くサポート。住まい探しや、暮らしに役立つオリジナルの編集記事も満載です。全国の不動産・住宅情報を探す、知るなら日本最大級の不動産サイト「O-uccino」をご利用ください。

ページトップへ