2012年、日本人の住宅意識はどう変わったか?

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「中古住宅」の取引きが主体の欧米の住宅市場と違い、日本では圧倒的に「新築」ニーズが高い。しかし、近年、そうした日本人の「住宅意識」も、若者を中心に変化しつつあると言います。では、どう変わったのでしょうか?そこで、オウチーノ総研は、20歳以上の男女1,117人を対象に、「日本人の住宅意識」に関するアンケート調査を行いました。『あなたが家を買う時、「新築」または「中古」にこだわりますか?』と聞くと、51.0%が「新築にこだわる」、5.2%が「中古にこだわる」、43.8%が「どちらにもこだわらない」と答えました。

「新築にこだわる」51.0%、「中古にこだわる」5.2%。

「仮にあなたが家を買うとしたら、新築または中古にこだわりますか?」という質問をしたところ、51.0%が「新築にこだわる」と答えました。新築にこだわる理由として最も多かったのが、「自分好みの家に住みたい」という理由。2位は「新しい方がいい」、3位は「誰かが住んだ家は嫌」という理由でした。
「新築にこだわる」と答えた51.0%のうち、13.2%が「注文住宅」、2.3%の人が「建築家が設計した家」にこだわると回答しました。「注文住宅」を選んだ理由の多くは、「自分好みの家に住みたい」から。一方で「建築家の建てた家」を選んだ理由は、「自分好みの家」に加え、「個性的な家に住みたい」「お洒落な家に住みたい」など、建築家のセンスに期待するものが多く挙がりました。
「中古にこだわる」を選んだのは全体の5.2%で、新築とは10倍近い開きがありました。「中古にこだわる」を選んだ人の中で「中古+リフォーム」を選択したのは3.1%でした。また、「中古にこだわる」理由の第1位はやはり「価格」。新築は、購入した瞬間から中古に変わり、価格も2~3割下落すると言われます。中古を選ぶことでより安く、あるいは、より好条件の物件を選ぶことができるはずですが、しかし、未だに「中古にこだわって」家選びをするのはごく僅かなようです。

「こだわりなし」の理由第1位は「新築、中古以外の条件を重視するから」。

今回、「新築にも中古にもこだわらない」と答えたのは、43.8%。その理由を聞くと、「新築、中古以外の条件を重視する」が最も多く、次に僅差で「価格による」が続きました。新築か、中古か、ということよりも、立地、環境、間取りや価格面で条件を満たしているか、などを重視する人も多いようです。「新築、中古のどちらにこだわるか」と聞くと圧倒的に新築の支持者が多いようにみえますが、実は中古も選択肢に入れている人も意外に多いことが分かります。

家を買う際、「最も重視するポイント」は「日照や風通しの良さ」。「絶対に必要な設備」は「インターネット」。

最後に、家を買う際に「重視するポイント」と「絶対に必要な設備」を聞きました。「重視するポイント」の第1位は「日照や風通しの良さ」、2位は「間取り」、3位は「周辺環境」という結果。震災の影響か、4位には「耐震性・構造」、7位には「地盤の安全性」が入りました。また、3位「周辺環境」の他にも5位「駅からの距離」や10位「通勤・通学時間」など、立地に関する回答が多くありました。「絶対に必要な設備」は、1位「インターネット」、2位「防犯性の高い鍵(ディンプルキー、カードキーなど)」、3位「TVモニタ付きインターホン」という結果になりました。

◇調査概要
有効回答:20才以上の男女1,117名
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査期間:2012年11月9日(金)~11月13日(火)の5日間

ライター/オウチーノ 編集部
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