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意外と少ない?「ママ友トラブル」遭遇率、17.5%!「ママ友トラブル」実態調査!

  • 2021年03月22日更新

子育ての心の拠り所にも、悩みの種にもなりうることで話題の「ママ友」。独身時代の友人関係とは違い、子ども、夫、お受験、家のことなどが絡んでくるなかで、ママたちはどのように「ママ友」関係を築いているのでしょうか。
今回、オウチーノ総研(株式会社オウチーノ/本社:東京都港区/代表:井端純一)は、首都圏に住む20歳~49歳のママたちに「ママ友に関するアンケート調査」を行いました。結果、「ママ友トラブル」遭遇率は意外と少なく、17.5%でした。一方、トラブル経験者のママたちからは、金銭問題や浮気問題、嫉妬などが原因となったトラブル体験談が聞かれました。

意外と少ない?「ママ友トラブル遭遇率」17.5%!

意外と少ない?「ママ友トラブル遭遇率」17.5%!まず、首都圏在住のママたちに、ママ友の人数を聞きました。結果、51.4%が「5人以上」と回答しました。「4人」と回答したのが4.2%、「3人」が10.3%、「2人」が11.4%、「1人」が5.6%、「いない」が17.2%でした。
首都圏のママたちの半数以上に、5人以上のママ友がいることが分かりました。一方でママ友がいない人も17.2%を占めました。特に20代だけに絞るとその数は23.4%と、20代ママの約4人に1人はママ友付き合いをしていないようです。
また、「ママ友がいる」と回答した人たちに、ママ友とトラブルになった経験があるかを聞いてみました。結果、「ある」と答えたのは17.5%にとどまり、82.5%が「ない」と答えました。メディアで取り上げられることの多い「ママ友トラブル」ですが、現実は、良好な関係を築いている人がほとんどのようです。

「夫を寝取られ、離婚した」「謝恩会の会費を持って、いなくなった」衝撃のその中身

「夫を寝取られ、離婚した」「謝恩会の会費を持って、いなくなった」「ママ友とトラブルになったことがある」と回答したママたちに、トラブル原因について尋ねました。最も多かったのが、「子ども同士のトラブル」で52.5%、次に「価値観・意見の違い」で35.0%、「噂・誹謗中傷」23.8%でした。以下に、ママたちが経験してきた、「ママ友トラブル」をいくつか紹介します。
「夫を寝取られ、離婚の原因の一つになった」(41歳)
「幼稚園の謝恩会の会計担当になったママが、会費を集めたままいなくなってしまった」(45歳)
「先にマイホームを手に入れたことに嫉妬された」(26歳)
「子どもの私立中学受験時に、ひがみから噂された」(44歳)
「ママ友の親が入院したのでお金を貸してほしいと言われ貸した」(47歳)
「浮気や風俗アルバイト等の噂を流された」(21歳)
「子どもが水疱瘡やインフルエンザにかかっているのに幼稚園に登園させるなど、信じられないことが多かった」(45歳)

原因として最も多かったのは「子ども同士のトラブル」でしたが、実際の被害内容について聞いてみるとディープな体験談が寄せられました。また、マイホーム購入や子どものお受験などによって生じているケースも目立ちました。

「ママ友トラブル」対処法、最多は「距離を置いた」

では、「ママ友トラブル」に直面したとき、ママたちはどのように解決していったのでしょうか。その解決方法を聞いてみると、最も多かった方法が、
「合わない人には自分から近寄らない」(32歳)
「表面上は仲良しな振りをしたけど、時間をかけて徐々に関係を断った」(37歳)
という回答に代表される「距離を置く」という対処法でした。
その一方で、
「電話やメールで話し、解決した」(38歳)
など、話し合いの上で解決まで持っていったというケースもあります。ただし、
「話し合ったけど距離は離れたまま」(40歳)
というように、結果、関係修復まで至らない場合もあるようです。

発生数こそ少ないものの、事件性を孕む体験談まで寄せられた「ママ友トラブル」。日頃から良好な関係と適度な距離感を保ち、トラブルを未然に防ぐ方が賢明なのかもしれません。

※調査概要
有効回答 首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)在住、子どもを持つ20歳~49歳の女性553名
調査方法 インターネットによるアンケート調査
調査期間 2013年6月21日(金)~6月22日(土)

この記事を書いた人
オウチーノ総研 清水

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