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実家にいた時に使っていた、あなたの部屋は今…

  • 2021年03月22日更新

子どもが成長するなかで、どこかのタイミングで子ども部屋を与える家庭が多いでしょう。しかし、子どもが高校や大学を卒業し独立すれば、どうしても部屋は余ってしまいます。その空き部屋は、一体どのように使われているのでしょうか。
今回、オウチーノ総研(株式会社オウチーノ/本社:東京都港区)は、一人暮らしをしている20歳~39歳の男女444名にアンケート調査を行いました。

「実家にいた時に使っていたあなたの部屋は今、どうなっていますか?」という質問をしたところ、41.9%が「自分がいた時のまま」、23.9%が「物置部屋」、12.8%が「自分以外の人が使用」と回答しました。

また、「実家に帰省した時は、どの部屋で寝ていますか?」と聞いたところ、最も多かったのが「客間」、そして「居間」が続いたのだが、3番目に多かったのが「物置部屋」で寝ている、という人でした。

また、自分の部屋に残してきたもので、家族に見られて恥ずかしかったものを聞くと、第1位は「アダルトな本・雑誌・DVD」、第2位が「日記」でした。

実家の自分の部屋、「自分がいた時のまま」41.9%、「別の用途で使用」36.7%

実家の自分の部屋、「自分がいた時のまま」41.9%、「別の用途で使用」36.7%はじめに、「実家にいた時に使っていたあなたの部屋は今、どうなっていますか?」という質問をしました。

結果、41.9%が「自分がいた時のまま」、23.9%が「物置部屋」、12.8%が「自分以外の人が使用」と回答しました。
4割の家庭は、実家の子ども部屋が、子どものいた時のまま使われていないようです。

そして、「自分がいた時のまま」の次に多かったのが、「物置部屋」と「自分以外の人が使用」といった、別の用途で部屋が使われているという回答でした。

「自分以外の人が使用」と回答した人に、誰が使用しているのか聞いてみると、最も多かったのが、「父・母」で、「母が寝室として使用している」(28歳/女性)や「父が書斎にしている」(32歳/女性)といった使われ方をしているようです。

その次に多かったのが「兄弟」。「妹の部屋になっている」(36歳/男性)といったように、兄弟が自分の部屋として使用している場合が多いようです。

そして次が「兄弟夫婦」で、「兄夫婦が居住スペースとして使用している」(26歳/女性)などという回答が挙がりました。他にも、姪っ子、甥っ子の部屋になっている、という人もいるようです。

実家帰省時の寝室、「物置部屋」という人も。

実家帰省時の寝室、「物置部屋」という人もでは、実家の自分の部屋が物置部屋になっていたり、家族が使用していたり、もしくは実家が引越していたりと、実家に自分の部屋がない人は、実家に帰省した時、どこで寝泊りしているのでしょうか?「実家に帰省した時は、どの部屋で寝ていますか?」という質問をしてみました。

最も多かったのが「客間」で22.9%。次に居間で19.1%、そしてなんと、物置部屋が18.6%で3番目に多い結果となりました。

その他のなかには、「台所」という回答もありました。

「あなたの部屋にあったものは、整理・処分した?」・・・33.9%が「まだ」。家族に見られて恥ずかしかったもの、第1位「アダルトな本・雑誌・DVD」、第2位「日記」。

「あなたの部屋にあったものは、整理・処分した?」・・・33.9%が「まだ」次に、「あなたの部屋にあったものは、整理・処分しましたか?」という質問をしました。

「実家を出る前に、すべて整理・処分してきた」と回答したのが22.4%、「実家を出てから、自分ですべて整理・処分した」が12.1%、「実家を出てから、家族がすべて整理・処分した」が7.0%、「実家を出てから、自分で少しずつ整理・処分している」が16.4%、「実家を出てから、家族が少しずつ整理・処分している」が8.2%、そして「まだ整理・処分していない」が33.9%でした。

「実家を出る前に、すべて整理・処分してきた」という人以外は、実家を出た後、家族に部屋にあるものを見られて、恥ずかしい思いをしたことはないのでしょうか?「あなたが実家から独立してから、家族に部屋や部屋にあるものを見られて、恥ずかしい思いをしたことはありますか?」と聞いてみました。

最も多かったのが「アダルトな本・雑誌・DVD」でした。なかには、「実家に帰ったら、アダルト本が整理されていた」(25歳/男性)といった人もいました。やはり洋服や本などは後々整理・処分するとしても、これだけは実家を出る前にどうにかしておいた方が良さそうです。

次に多かったのが「日記」。「日記を読まれたことがある。当時両親について抱いていた不満を書いてしまっており、後にその話を切り出された時は気まずかった」(27歳/女性)といったエピソードもありました。

その次に多かったのが、「恋人との思い出」と「プリクラ・写真」でした。「恋人との思い出」は例えば、「恋人への手紙」(32歳/女性)や「昔の彼女との写真やプリクラ」(29歳/男性)などが挙がりました。

また「恋人」ではないが、「昔書き溜めて出さなかったラブレター」(39歳/女性)といった回答もありました。

他には、「本・漫画」、「友達との手紙、交換日記」、「卒業アルバムの寄せ書き」などが挙がりました。

※調査概要
有効回答 一人暮らしをしている20歳~39歳の男女444名
調査方法 インターネットによるアンケート調査
調査期間 2014年3月20日(木)~3月21日(金)

この記事を書いた人
オウチーノ総研 清水

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