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円満夫婦の54.0%が、同寝室を推奨!

  • 2021年03月22日更新

夫婦仲を良好に保つためには、いくつかの秘訣があります。なかでも夜の時間の過ごし方は、平日の昼間はなかなか一緒にいられない夫婦にとって、重要です。そしてその「夜の時間」の大半を過ごすのが「寝室」ですが、夫婦が同じ寝室で寝るのと、別々の寝室で寝るのとでは、どちらの方が夫婦円満であるうえで効果的なのでしょうか。
今回、オウチーノ総研(株式会社オウチーノ/本社:東京都港区/代表:井端純一)は、20~69歳の既婚男女830名を対象に「『寝室』に関するアンケート調査」を行いました。まず、「あなたと旦那様/奥様との夫婦仲は円満ですか?」という質問をしたところ、43.4%が「円満」、34.5%が「どちらかと言えば円満」、14.0%が「どちらとも言えない」、3.5%が「どちらかと言えば円満でない」、4.6%が「円満でない」と回答しました。次に「あなたは、旦那様/奥様と同じ寝室で寝ていますか?」と聞いたところ、円満夫婦の同寝室率が80.9%であるのに対し、非円満夫婦は43.5%と、37.4%もの差が生じました。

77.9%が「夫婦円満」と回答

77.9%が「夫婦円満」と回答まずはじめに、20~69歳の既婚男女に「あなたと旦那様/奥様との夫婦仲は円満ですか?」という質問をしました。結果、43.4%が「円満」、34.5%が「どちらかと言えば円満」、14.0%が「どちらとも言えない」、3.5%が「どちらかと言えば円満でない」、4.6%が「円満でない」と回答しました。「円満」、「どちらかと言えば円満」を合わせると、77.9%が「夫婦円満」だと回答しました。
「円満」もしくは「どちらかと言えば円満」と回答した割合を年代別に見ると、20代が86.1%、30代が74.1%、40代が80.1%、50代が71.7%、60代が77.1%と、特に20代の円満度が高い結果となりました。

円満夫婦の同寝室率が80.9%であるのに対し、非円満夫婦は43.5%

円満夫婦の同寝室率が80.9%であるのに対し、非円満夫婦は43.5%

次に、「あなたは、旦那様/奥様と同じ寝室で寝ていますか?」という質問をしました。「同じ寝室で、ベッドや布団も一緒」と回答したのが32.4%、「同じ寝室だが、ベッドや布団は別」が40.1%、「同じ家の、別々の寝室」が22.7%、「その他」が4.8%だった。72.5%の夫婦が同じ寝室で寝ているという結果となりました。
年代別に見てみると、同じ寝室で寝ている割合は20代が86.8%、30代が81.9%、40代が70.5%、50代が61.4%、60代が62.0%でした。20代の同寝室率が最も高く、50代までは年代が上がるごとに低下していきました。
一方、子どもの有無で見てみると、子どもがいない夫婦は同寝室率が82.2%であるのに対し、子どもがいる夫婦は69.3%でした。
さらに、夫婦仲が「円満」もしくは「どちらかと言えば円満」と回答した人と、「どちらとも言えない」、「どちらかと言えば円満でない」、「円満でない」と回答した人に分けて、結果を見てみました。夫婦仲が「円満」もしくは「どちらかと言えば円満」と回答した人は、「同じ寝室で、ベッドや布団も一緒」という人が37.8%、「同じ寝室だが、ベッドや布団は別」が43.1%、「同じ家の、別々の寝室」が17.6%、そして「その他」が1.5%でした。一方、「どちらとも言えない」、「どちらかと言えば円満でない」、「円満でない」と回答した人は、「同じ寝室で、ベッドや布団も一緒」という人が13.6%、「同じ寝室だが、ベッドや布団は別」が29.9%、「同じ家の、別々の寝室」が40.2%、そして「その他」が16.3%でした。円満夫婦の同寝室率が80.9%であるのに対し、非円満夫婦は43.5%と、37.4%もの差が生じました。

円満夫婦の54.0%は、同寝室を推奨

円満夫婦の54.0%は、同寝室を推奨

最後に、「夫婦円満のためには、寝室は夫婦同室/別室どちらがいいと思いますか?」と聞いてみました。夫婦仲が「円満」、「どちらかと言えば円満」と回答した人は、54.0%が「同室の方が良いと思う」と回答し、「別室の方が良いと思う」は5.3%、「特に関係ない」は40.7%でした。一方、夫婦仲が「どちらとも言えない」、「どちらかと言えば円満でない」、「円満でない」と回答した人は、「同室の方が良いと思う」と回答したのが25.0%、「別室の方が良いと思う」は14.7%、「特に関係ない」は60.3%でした。
円満夫婦が同寝室を推奨する理由として最も多く挙がったのは、「寝る前に会話などをしてコミュニケーションがとれるから」(30歳/女性)という回答でした。特に平日の昼間は、夫婦が一緒にいられる時間はほとんどありません。そのため、寝室を同じにしてなるだけコミュニケーションの時間をとることが、夫婦円満の秘訣のようです。次に多かったのは、「お互いの健康管理にも良いと思うから」(59歳/男性)という回答。健康面で何かあった時にすぐに対処できる、というメリットもあるようです。他には「安心感があるから」(29歳/男性)や「一緒に寝ることで親密になれるから」(38歳/男性)といった意見も挙がりました。
夫婦仲を良好に保つうえで、寝室が同じか別かは「特に関係ない」と回答したのは、円満夫婦が40.7%に対して非円満夫婦が60.3%。円満夫婦の方が、夫婦が仲良くいるためには寝室のあり方が大切だと考えているようです。さらに円満夫婦の半数以上は、夫婦円満のためには同寝室の方が良いと回答していることから、同じ寝室で寝ることが夫婦仲を良好に保つカギと言えるでしょう。

※調査概要
有効回答 20~69歳の既婚男女830名
調査方法 インターネットによるアンケート調査
調査期間 2014年8月12日(火)~8月18日(月)

この記事を書いた人
オウチーノ総研 清水

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