海外移住を考えるなら…海外の住宅事情

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海外へ移住したいと思っている人の理由はリタイアして老後を海外で過ごしたいと考えている人、仕事を求めて海外に移住したいという人、さまざまだと思います。各国の文化に触れながら海外移住を考えてみませんか。

海外移住目的とビザ

海外に移住したいと思っている人の理由や目的は人それぞれ、しかし、観光旅行ではなく、移住となれば、生活に必要な基盤、資金と住居、ビザは最低限、必要なものです。 最近では短期の海外旅行ではビザの免除をする国が多くなってきましたが、長期滞在となるとそうはいきません。必ずビザが必要になってきます。ただし、ビザ免除の滞在期間は各国で異なり、長い国だとカナダの1年やオーストラリアやイギリスなどの6カ月や、欧米諸国では3カ月ぐらいが多く、アジア諸国は比較的短くて1カ月より少ないところが多くなっています。長いところでも6カ月ですから、本格的に長期滞在となれば、やはりビザを取得しなければなりません。
しかし、簡単に取得できるビザでは現地で仕事をすることはできません。中高年者がリタイア後、のんびり生活をするために移住するなら仕事をする必要はありませんが、仕事を求めて海外移住する人には別の話です。仕事をするには就労ビザの取得が必要になりますが、どこの国も就労ビザの取得はなかなか難しいようです。そんな中で、比較的就労ビザが取りやすいマレーシアは、最近、海外移住で人気があります。ただ、それでもビザには滞在年限がありますので、数年に一度はビザの取得のために日本に戻ってこなければなりません。その苦労を解除するためには、永住権の取得が必要となりますが、就労ビザ以上に永住権の取得は難しいもののようです。
移民大国と言われたアメリカも、不法移民の増加から、就労ビザ、永住権の取得はかなり難しくなっています。仕事を得ながら海外移住したい場合には、日本で仕事を探してからでないと、現地での就労ビザが取れないケースがほとんどです。
また、老後の生活を海外で送りたい人には、リタイアメントビザというものがあり、一定の規定をクリアすれば、長期滞在のビザが取得できます。ただし、これも現地での就労はNGです。最近では、フィリピンのリタイアメントビザが取りやすくなっており、老後の生活をセブなどのリゾート地で過ごす人たちも増えており、日本人向けの物件なども多く出てきています。

海外移住の住宅事情

海外移住に必要な最後は、住居です。多くの国では、外国人が土地を取得することを禁じています。ただし、マンションやコンドミニアム等の不動産は取得することができます。マンションやコンドミニアムを賃貸で借りるか、買うということになるでしょう。また、一軒家に住みたいという人は、一軒家を借りるか、または土地だけ借りて建物だけ自分で建てるという方法があります。
いずれにせよ、海外は日本とはまったく違う環境にありますので、住むところの環境をよく調べてから購入または賃貸するということは必須です。例えば、東南アジアの物件を探す場合、日本では日当たりのいい部屋は、暑い国では暑すぎて人気がなく、北向きの部屋に人気があるとか、台風大国である東南アジアでは、日本では考えられないほどの台風が直撃しますので、その対策も必要です。
また、引っ越しに際しても、日本からの荷物は1か月以上かかるということもよくある話です。
海外に行くと「日本は安全な国だな」とつくづく感じたりしますが、国が違えば環境、文化、考え方、すべてが違う人たちです。海外移住には入念な準備が必要です。

ライター/玉 森
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