新築一戸建てのルーフバルコニーのメリット・デメリット

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階下の屋根部分を利用して造る広いベランダ、ルーフバルコニー。新築一戸建ての場合2階以上の屋根部分か屋上に設置することになります。広くて開放感あふれるルーフバルコニーはガーデニング、夏はサマーパーティー会場など利用方法はさまざまです。

階下の天井部分を利用して造るルーフバルコニー

ルーフバルコニーとは、マンションなど集合住宅では階下住戸の、一戸建てでは2階から下の部屋の屋根部分を利用して造る広いベランダのことを指します。物件によっては「ルーフテラス」と表記するところもあります。古くから花火大会が開かれている地域では、花火を楽しむためにルーフバルコニーを設置している住宅が多く見られます。新築一戸建てで、ルーフバルコニー付きを謳う物件も多いことから、ルーフバルコニーは人気のある設備と言えます。これから新築一戸建てを買おうと考えている人の中にも「屋上をルーフバルコニーにしたい」という人は多いのではないでしょうか。ルーフバルコニーは、屋根がなく、通常のバルコニーより広いので、日当たりが良く、開放感があることが大きなメリットです。洗濯物が乾きやすい、階下に落ちる心配をすることなく布団が干せる、子どもの遊び場に出来るなど広いゆえのメリットもいろいろ。広い空間を活かして、ガーデニングスペースにしたり、バーベキューパーティーなどのスペースにしたり、花火大会の日には友人を呼んで、即席ビアガーデンとして利用することも可能。屋外の一室、という捉え方をすれば、ルーフバルコニーは可能性が広がる空間です。

天候が最大のデメリット?

良い面もあれば、悪い面もあります。ルーフバルコニーのデメリットで挙げられるのが、屋根がないために発生する諸問題。屋根がない、ということは、雨ざらしになることと同義です。ルーフバルコニーは通常、表面に防水処理を施しますが、防水処理が甘かったり、排水溝の構造が不十分であったりすると、階下の部屋に雨漏りが発生してしいます。特に木造住宅では、ルーフバルコニーの隙間から屋根部分に少しずつ水がしみ込んで、時間をかけて屋根の梁を腐らせ、雨漏りに至る、ということがあるので、新築一戸建てを購入した時点では防水処理の良し悪しに気づきにくいです。また、排水溝があっても、詰まってしまうと雨水が溜まって端から漏れてしまい、これまた階下は水浸し、ということになりかねません。天候に左右されやすいのが、ルーフバルコニーの最大のデメリットと言えます。雨漏りに気づいてから再度防水処理を施すことによる費用負担、排水溝を常に掃除しておく手間がかかることも、デメリットとして挙げられるでしょう。ルーフバルコニーは通常、階下の屋根にあることから、階下の部屋では足音などが伝わりやすくなります。風通しが良いだけに強風が吹くと洗濯物などが飛ばされやすいという危険性が高く、過去にはガーデニング用に置いてあったウッドチェアが風で飛ばされてご近所の庭に落ちトラブルになった、という事例もあります。もし、新築一戸建てを購入する際に、ルーフバルコニーを設置しようと考えている人は、これらのデメリットに対処できるかも踏まえた上で検討したいものです。悪いところはたくさんあっても、ルーフバルコニーは、いろいろな使い方の出来る設備ですから、対策をしっかり取り、夏の花火とビールを楽しめる憧れの空間を実現しましょう。

ライター/井上
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