埼玉県入間市「ジョンソンタウン」はほぼアメリカ!実は歴史の詰まった街だった

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埼玉県入間市「ジョンソンタウン」はほぼアメリカ!実は歴史の詰まった街だった

埼玉県入間市に「ジョンソンタウン」なる洒落た名前の街があるらしい。そんな噂を聞いたハマッ子の住みっ娘は、2◯歳にして生まれて初めて埼玉を訪れた。(ちなみに住みっ娘は、それまで東京より北に行ったことがほぼなかった。)

たどり着いた場所は異空間だった!

ジョンソンタウンがあるのは埼玉県入間市。西武池袋線入間駅から徒歩でおよそ18分。向かう途中には小学校や中学校があり、さらには広い公園もあるので、子育てするにもとても良い環境であることが伺えた。そして目的地へ近づくと目に入ってきたのは、白い建物、アメリカ国旗。明らかに今までの雰囲気とは違う……

ジョンソンタウン14

そう、ここが埼玉のアメリカンタウン「ジョンソンタウン」である!そもそもなぜこの場所だけアメリカンな街並みになっているのか。ジョソンタウンを管理している磯野商会の磯野さんにお話を聞いたところ、予想以上に歴史の詰まった街だった。

ジョンソンタウンの歴史

ことの始まりは昭和8年、磯野さんのご先祖様が農園として土地を買ったことがきっかけである。

その後昭和14年、入間に日本陸軍の基地ができ、隊員へ住宅を提供するために農園だった場所に50戸の日本家屋を建てたそうだ。

しかし終戦直後、入間基地は米軍に管理されることになり、加えて朝鮮戦争時に基地が強化されたため、米軍が暮らせる24戸の米軍ハウスを建てた。

さらに時は進み昭和53年、米軍から入間基地が返還され、米軍ハウスは一般の賃貸住宅としてそのまま残された。

そして時間の経過とともに建物の老朽化が進み、整備もされないままの状態となってしまった。そこで現在の磯野商会の社長である磯野さんは立ち上がった!もう一度当時の米軍ハウスを蘇らせるとともに、ひとつの街として復興させようと――。

こうしてつくられたのが「ジョンソンタウン」なのだ。

ジョンソンタウンの街並みをレポート!

実際に街を案内してもらった。まずこの街のすごいところは、全部で55あるお店がすべてアメリカンテイストであるということ。

ジョンソンタウン1

お店のジャンルは様々で、有名な中華そば店「もちもちの木」やワンちゃんの幼稚園、昔ながらのカフェや古着屋などがある。そして住宅は全て賃貸になっている。

ジョンソンタウン2

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ほとんどの建て物が白を基調としていて、平屋である。

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アメリカンなムード溢れる店内。

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次に住宅エリアの方を見てみると、何だか違和感が……。そう、どの家の周りにも「塀」がないのである。

ジョンソンタウン6

実はこの方が見通しがいいので、泥棒に狙われにくいとのこと。そして近所付き合いもよくなる効果があるため、ご近所同士助け合って暮らしているそうだ。「お隣さんからお醤油借りてきた」という現代では都市伝説のような出来事が、ここでは現実にあるのだ!
住宅には「米軍ハウス」「平成ハウス」という2種類の家がある。主な違いとしては、屋根・外壁が異なることと、平成ハウスにはロフトがある点だ。
こちらは米軍ハウス。

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こちらが平成ハウス。

ジョンソンタウン8

家の中は玄関がないぶん広々としており、全てバリアフリーになっている。さらに床暖房も完備されているため、子育てファミリーからシニアまで快適に暮らせる。内装は申請が通れば改装も可能。もちろんペット可。賃貸でありながらこの自由度の高さはグレート!

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個人的には街中の道がとても気に入った。美しい街並は都会の喧騒を忘れさせてくれる。

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まったりしたスローライフには最高の街だ……! この度初めて埼玉の土を踏んだのだが、将来はぜひここで暮らしたくなった。

【取材協力】
株式会社磯野商会
ジョンソンタウンホームページ:http://johnson-town.com/

ライター/オウチーノ編集部 住みっ娘
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