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【連載:茨城・稲敷暮らし】Vol.14 しましま、引っ越します。~二段階移住のススメ~

  • 2023年06月27日更新

こんにちは。しましまこと、高島聖也です。

さて、突然ですがここでみなさんにお知らせです。
この度、しましまは引っ越します!

これまで『茨城・稲敷暮らし連載』をご愛読いただきありがとう!
みんなの応援、ずっと忘れないよ!じゃあね、また会おう!

「完」

まだまだ終わりません。

……と、まぁ冗談から始まった連載・第14回。
いやいや、しましまの稲敷暮らしはまだ終わりません。
でも、引っ越しは本当の話なんです。

フフフ……
でも、引っ越しは本当の話なんです。

このしましま、春から稲敷市内の別の家に移ることになりました!
でも、引っ越しは本当の話なんです。

茨城・稲敷に移住して早2年。
でも、引っ越しは本当の話なんです。
これまでの生活を振り返ってみて、より自分に合いそうなエリアへ移り住むことに決めました。

同じローカルエリアでの段階的な移住。
この『二段階移住』について、今日はお伝えします!

二段階移住って?

二段階移住

「よし、田舎に移住しよう!さっそく山間の古民家に引っ越しじゃ~!」

……ちょっと待って!
勢いのままに引っ越しをするのは危険です。あなたが今それなりの都会に住んでいるのなら、なおさら。その土地の生活、ちゃんと分かっていますか?

気候や文化、人間関係など、移住の前と後でギャップがあるのが当たり前。本当のところは実際に住んでみないと分かりません。

憧れの古民家に移り住むも、「隙間風が寒くて耐えられないよ~」とか。
畑つきの家で農ある暮らしを始めるも、「草取りがしんどいよ~」とか。
海沿いの絶景を手に入れるも、「潮風で洗濯物が干せないよ~」とか。
そんな話は、たくさん耳にします。

古民家

特に配慮したいのが人間関係。
中山間地域や農村地帯など、ヨソモノ・ソトモノが入ってくることが珍しいという地域も少なくありません。
そんな地域に、突然見知らぬ人が移住してくる……、おそらく一大ニュースになることでしょう。

その土地の生活に慣れることや、地域のつながりを築くこと。
本当の移住って、その先にあるんじゃないかとしましまは思います。
だからこそ、まずは「暮らしのお試し」をしましょう!

地方都市

具体的には、まず住みたいエリアの近くにある「市街地」的な地域に一旦身を置くことをお勧めします。
地方都市や中心市街地と言われるような地域の暮らしは、東京のそれとほとんど変わりません。
そこで暮らしながら、移住希望地に通ったり、そこの人と繋がりを持ってみる。
そうすることで、「暮らしのお試し」をすることができます。
移住については、段階的に判断すればいいのです。

しましまの場合

しましまも、二段階移住を実行したひとりです。
ぼくは「地元のお祭に参加できる地域」に住みたいと、かねてから思っていました。
ただ、いきなり引っ越して「祭りに参加させてくれ!」と言うのはいかがなものか。そんなわけで、祭りのある地域の近くに住みながら繋がりを作っていくことにしました。

しましまと神輿

2年が経って、地元の人たちとの関係も徐々にできてきました。
念願叶って、知り合いのツテでお祭りにも参加させてもらえるようにも!「せっかくだからここに住みなよ」と、物件まで紹介してもらえるようになりました。
いきなり地域に飛び込んだらこうはいきません。
近くでその土地の暮らしを体験しながら、人間関係を築いてきたからこその話だったと思います。

二段階移住、やっぱり大切です!

まずはトライアル!

「移住」と聞くと、なんだか一大決心が必要な気がしますよね。
しかし、意外とそんなことなくてもいいのです。
一旦近くに住みながら、その土地の暮らしのお試しをする。そうすることで、移住後のギャップを減らすことができます。田舎への移住を検討されている方、ぜひ「暮らしのお試し」をしてみてください!

「そもそも引っ越すこと自体がハードル高いよ~!」と嘆いている人もいるかもしれません。
そんな方には「お試し住宅」のご利用をオススメします!

お試し住宅

「お試し住宅」とは、一定期間そのエリアの生活を体験できる宿泊施設です。
暮らしを体験しながら、近隣の物件を探したり、地域のイベントに参加するのにはぴったり!

実は、稲敷市にもお試し住宅「haneyasume」があります。
モダンな内装でくつろぎながら、古民家暮らしを体験できる素敵なお家です!
田舎暮らしのトライアルに、ぜひご利用ください。

いなしき暮らしお試しハウス「haneyasume」

▲いなしき暮らしお試しハウス「haneyasume

長かった冬もそろそろ終わりを告げようとしています。
新しい季節を前に、これからの暮らしを考えてみてください!
それでは!

この記事を書いた人
しましま

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