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部屋の臭いは未然に防げる!原因は繁殖した細菌だった

  • 2023年06月27日更新

気になる家や部屋のニオイは、「未然に防ぐ」のが重要なポイントです。掃除をしっかりとするだけではなくニオイの対策をし、悪臭に悩まされないようにニオイを防ぎましょう。今回は、気になる家や部屋のニオイを防ぐために知っておきたいポイントをご紹介します。

臭いの原因は「繁殖した細菌」が主!

臭いの原因は「繁殖した細菌」が主!

細菌のニオイの原因は、細菌が出している分泌物です。
細菌は酸素や栄養そして熱、水分によって繁殖します。それ以外の原因としては、ペットやタバコそしてカビなどがあります。
ニオイの原因によって対処法が違いますし、原因が複数にわたっていることも珍しくありませんので複数の対処が必要です。

細菌・カビの温床になりやすいキッチン
水回りはニオイのもとになってしまうアイテムが沢山あります。
まな板・三角コーナー・排水口は定期的に掃除をしてニオイを取りましょう。ゴミ箱はこまめにゴミを捨てるだけではなく、外側や内側を水拭きしたり、素材によっては洗うのも効果的です。

布製品は全て洗濯する

布製品は全て洗濯する

布製品はニオイの温床になりやすいもの。
定期的に洗濯をしてニオイを防ぐのが大切なポイントです。特にタバコの臭いが気になる場合には、カーテンを2~3ヶ月に1度洗濯するように心がけましょう。

洗濯物は天日干しがベスト!
室内干しをしていると、乾きが悪く細菌が繁殖してしまうことも。除菌・消臭効果を考えるのであれば、天日干しが一番です。
株式会社エフシージー総合研所のデータによると、天日干しを60分行うことで黄色ブドウ球菌が非検出になります。黄色ブドウ球菌は食中毒の原因菌として知られる細菌です。また、天日干しは細菌だけではなくカビにも効果的。天候が悪い日以外は、洗濯物はなるべく天日干しをするように心がけましょう。

引用元:株式会社エフシージー総合研究所「天日干しの殺菌効果」
http://www.fcg-r.co.jp/compare/enviro_140214.html
参考:東京都福祉保健局「黄色ブドウ球菌」
http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/micro/oushoku.html

生乾きのまま畳まない
洗濯物が乾かなくて、生乾きのまま畳んでしまった経験がある方も多いと思います。細菌は水があると増殖しますので、天気が悪い日には乾燥機を利用し、乾いていない洗濯物はしっかり乾かしてから畳むように心がけましょう。

ソファーなど洗えないものにはカバーをする
布製のソファーに飲み物をこぼしたり、汗が付着してしまうと洗うことができずにニオイが取れなくなってしまいます。洗えないものにはカバーをかけて、定期的に洗濯をするのがオススメです。

換気・脱臭をしっかりとする

換気・脱臭をしっかりとする

ニオイが室内にこもってしまわないように、換気・脱臭をしっかりとしましょう。

毎日窓を開けて風を通す
毎日窓を開けて風を通すことで、湿気がたまるのを防ぐことができます。定期的に掃除・洗濯をするだけではなく、換気をこまめにするだけでも臭いを防ぐことができます。朝起きたら窓を開けて空気を入れ替えるのを習慣にしてみてくださいね。

換気扇だけを回していても、空気が循環しないので、必ず窓をあけて換気をするように心がけましょう。空気を入れ借る際には、風が通りにけるように2ヶ所以上の窓やドアを開けるのがポイント。特に夏場は風を通すだけで室内の温度が下がり、快適に過ごすことができるようになります。

参考:NHK生活情報ブログ『「通風」で暑さを乗り切ろう!』
https://www.nhk.or.jp/seikatsu-blog/300/129665.html

湿気やニオイを吸着してくれる「炭」を活用する
木を原料にしていますが、小さな穴が沢山あります。この穴が臭いや湿気を吸収する「吸着」の効果があるのです。そのため、湿気やニオイが気になる場所に置くと、湿気を吸着したりニオイを吸着してくれます。

おわりに

気になる家のニオイを防ぐポイントをご紹介しました。
消臭剤でごまかすと、ニオイが混ざってより悪化してしまうことも。ニオイの原因に対処をしてニオイを防ぎましょう。

この記事を書いた人
あおみ ゆうの

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