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【加湿器】おしゃれデザインとアロマは外せない!失敗しない選び方

  • 2023年06月27日更新

「なくてはならない」生活必需品でこそないものの、空気が乾燥するこの季節、お肌の美容や、風邪・インフルエンザの予防を考えると、冬のボーナスが出るこのタイミングで、加湿器の導入を検討してもいいのではないでしょうか。
エアコンや洗濯機、テレビなど、お値段の張る家電を購入した際につく、ポイントで買える価格帯でもあります。

ヨドバシカメラ・マルチメディアAkibaの三浦卓マネージャー都内最大の家電量販店、ヨドバシカメラ・マルチメディアAkibaの三浦卓マネージャーに、オススメの加湿器についてお伺いしました。
※記事中の価格は2017年11月取材時点の価格です。

加湿器 おすすめランキングBEST3

  1. ダイニチHD-RX717(税込2万2,460円)
  2. cado HM-C620(税込4万5,900円)
  3. 象印EE-RM50-WA(税込1万5,530円)

加湿器にはスチーム式とかおしゃれなモノなど色々種類があるようですが?

加湿器 おしゃれ

まず、水蒸気がモクモク出ているのは「超音波式」といいます。価格と電気代は安いですが、白い粉が溜まってくるので、手入れが面倒なのが欠点です。

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「スチーム式」は水を加熱して蒸気を出す仕組みで、加湿量は多いのですが火傷の危険があるので、お子様がいらっしゃるならダメですね。

「気化式」というのは、水に扇風機を当てて、水蒸気を送る仕組みです。加湿をするには部屋の温度を上げる必要があるので、水にドライヤーを当てるイメージ、温風を使用する「ハイブリッド式」が人気です。

加湿器の選び方や人気モデルは?

加湿器の老舗メーカー、ダイニチのハイブリッド式が人気です。
畳数によって価格が異なりますが、木造12畳・プレハブ洋室19畳のHD-RX717だと、税込2万2,460円です。

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ハイブリッド式はシャープもプラズマクラスターつきの製品を出していますが、ダイニチの方が蒸気の量も多いですし、フィルターの手入れがラクなので、ダイニチをオススメしています。

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いちばん手入れがラクなものは?

象印のスチーム式です。6畳のEE-RM35-WAが税込1万3,370円、8畳のEE-RM50-WAが1万5,530円です。

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ポットになっているので、手入れは水を入れて捨てるだけですよ。

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欠点としては、スチーム式なので熱くなるのと、ちょっと音がうるさいことですね。子供がいなくてスチームを多くしたいというなら、いい商品です。

人気のアロマ機能つき加湿器は?

アロマがついているものは超音波式ですが、ファミリー向けというよりも、一人暮らしの方向けです。

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ファミリー層で加湿器を検討される方は、これまでに超音波式を経験されている場合が多いのですが、「アロマはいいけど、手入れが面倒」、「本当に加湿されているのか疑問」と考える方が多いです。

基本的に6畳向けと小さいですし、家族で使うならいいものを買おう、というのが一般的な考え方ですね。アロマ機能付きの加湿器は色々な製品が出ていますが、デザイン勝負、性能に差はありません。

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ちなみに、香料は1,000円台で、2~3カ月くらいもちます。

アロマ加湿器の中でオススメは?

CadoのHM-C620(税込4万5,900円)がオススメです。

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あまり耳になじみがないメーカーかも知れませんが、空気清浄機を主に作っている日本メーカーです。
5~6年前からある機種なのですが、中にフィルターが入っていて、除菌してくれます。普通の加湿器は、蒸気を除菌せずそのまま出て来るので、いちばん安心な商品です。医療機関でもよく使われていますよ。

歯医者さんとかで見て探しに来る方もいます。デザインもオシャレで、リビングで見栄えがいいというのもポイントです。

まとめ

オーソドックスな線としては、子供が火傷する心配もなく、お手入れも簡単なダイニチを第一候補と考えていいようです。
もし、「インフルエンザや風邪の予防」に重点を置くならば、価格はダイニチよりも2万円ほど高くなってしまいますが、除菌フィルターが内蔵されているCadoのHM-C620も有力な選択肢となります。

もしも子供がいないのなら、お手入れがラクな象印のスチーム式加湿器を選んでもいいでしょう。

この記事を書いた人
岡崎綾修

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