2023/11/15よりくふうLIVE!はヨムーノに名称変更しました。

キッチンの収納は「エリアごと」「立てる」「必要なものだけ」

  • 2023年06月27日更新

毎日頻繁に使うキッチンは、たくさんのものが混在しがち。

フライパンや鍋といった調理道具があるし、ゴミ袋やスポンジなどの消耗品もあります。それに加えて、買い替えサイクルの早い食料品調味量も……!

それらを効率よく、かつ分かりやすく片付けるためには、エリアごとに収納するものを決めるのがおすすめです!

そこで今回は、キッチンを便利にする収納法をまとめてみました!

シンク下に収納するのは、水回りで使うものが中心!

道具は、それを使う場所に収納できるのがベスト!だから、シンクで使うものは、シンク下を中心に収納するようにしましょう。

シンク下の収納おすすめなものは、以下のとおり!

  • ザル
  • ボウル
  • 掃除道具
  • ゴミ袋
  • アルミホイルやラップ、ジップバッグなど
  • 保存容器
  • スポンジやゴミ袋など消耗品のストック

……など

キッチン収納1

ザルやボウルは、取り出してすぐ使えるシンク下にあるのが便利です。また、掃除道具も水回りの掃除を考えるとシンク下が最適!

掃除道具やキッチン消耗品などは、種類別にボックスなどに入れれば在庫量が分かりやすく、まとまって見えるのでおすすめです!

ミ袋などの形が不安定なものは、市販の消耗品用の収納ケースを使えば取り出しがとってもラクなうえに、省スペースで見栄えよく収納が可能!私は他に、ジップバッグや使い捨て手袋なんかも収納しています。

キッチン収納2

水道のパイプが通っているシンク下は、お湯を使う際に湿気がたまりやすく、温度も高めなのが特徴。

そのため、段ボールなどの紙類を置いてしまうと湿気を吸い、カビの原因になってしまうので避けましょう。乾物類の保管にも向いていません。

また、お米も温度の上昇と湿気により虫を呼んでしまうので、別の場所で保管してくださいね。

観音扉の収納の場合、空間を有効活用できるよう、市販の可動式棚を設置すると便利です。高さを最大限使うことができるので、収納量が増えますよ!

コンロ周りの収納は、掃除のしやすさも考慮して!

コンロ下の収納は、鍋やフライパンの収納に最適です!取り出してすぐ使えるのが便利ですよね。

フタも一緒に収納しておきましょう。また、調味料や油などの収納としても使えます。

キッチン収納3

フライパンは重ねて収納すると、下に置いたものが取り出しにくくて大変。

そこで、立てて収納できるフライパンスタンドを取り入れて、出し入れを簡単にする工夫を。フライパンスタンドは、ファイルボックスなどでも代用可能!

キッチン収納4

コンロ周りは、水や油が飛び跳ねてとても汚れやすい場所です。

そこで、コンロの上には何も置かないのがおすすめ!掃除が一気にラクになります。

どうしても出しておきたいものがあるなら、必要最小限の量にとどめておくのが良いでしょう。

食器を収納するなら、とにかく「立てる」に限る!

食器棚でも引き出しでも、食器はとにかく「立てる」に限る!

全体が見渡せて、すぐに取り出せるように食器を収納したいですよね。

キッチン収納5

まずは、市販のディッシュスタンドを活用しましょう。その場合、収納したいお皿のサイズや量に合わせて購入するのが大事です。

また、ファイルボックスを利用して立てるのもGOOD。

ある程度の枚数をまとめて立てることができ、しっかり支えてくれるので倒れることも少なく、安心して食器をしまうことができます。

キッチン収納6

カトラリー類は、種類別に区切って収納しています。

使わなくなったものは潔く処分!

無料でもらってきた割り箸やスプーンなども溜まりがち。必要な数以上はもらわないように注意しましょう。

調理道具の収納は必要なものを厳選!ストックは必要最小限!

調理道具をしまう場合は、コンロ周辺の引き出しに、出しておく場合はコンロ周りにひとまとめにして。

どちらにしても、ありすぎると必要なものを見つけるのも、取り出すのも大変に。

実際に使っているものだけを厳選して、収納するようにしましょう。

キッチン収納7

気付くと、菜箸がたくさんありませんか?

調理に欠かせない菜箸ですが、ストックは必要最小限にして、汚れたら取り替えるなどしましょう!

また、便利グッズもよく見かけます。

「もしかしたら便利かも」と思って買った商品でも、使いこなせなかったものや、使い勝手が悪かったものは思い切って手放してみて!

その分スペースに余裕が生まれ、いつも使う調理道具が取り出しやすくなるはずです。

調味料や食品の収納は、「入るだけ」と決める

消費期限がある調味料や食品は、使い切ることが前提です。

棚の一部やボックス、引き出しなど、収納場所を決めたら「そこに入るだけ」の数量を購入するように心がけましょう。

キッチン収納8

お菓子などは、意外と消費期限が早いので気をつけて!

缶詰は、処分をするのに手間がとてもかかります。「月末は缶詰を使う日」など、消費期限内に食べ切るよう工夫をしてくださいね!

キッチン収納9

液体調味料や塩砂糖などをお好みの容器に詰め替えて使う場合は、全量が一度に入る容器を選ぶと手間がかからず、見た目も整います。開け閉めがしやすい容器を選ぶのも大切ですね。

エリアごとに、そこでよく使うものを収納すれば、たくさんのものに囲まれていても探し回ることなく、効率よく調理ができるはず!

使いやすいキッチンを目指して、さっそく収納を見直してみませんか?

※こちらの記事でも、キッチンの収納アイデアについて紹介しているので、要チェック!

ライター:我が道ライフ 大木聖美
横浜在住の整理収納アドバイザー。 整理収納アドバイザー2級認定講師です。IKEA、無印良品、整理収納と掃除が大好き!北欧風シンプルモダンな、我が道インテリアです。「収納を美しく!使いやすく!!」
Instagram:@wagamichilife
我が道ライフ 大木聖美

この記事を書いた人
我が道ライフ大木聖美

横浜在住の整理収納アドバイザー2級認定講師。イケア、無印良品、整理収納と掃除が大好き!北欧風シンプルモダンな、我が道インテリアです。「収納を美しく!使いやすく!!」

整理収納アドバイザー 収納

こちらもどうぞ

特集記事

連載記事

こちらもどうぞ