お金のゲーテくん

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世相くっきり 夏のボーナス、住宅購入検討者の約6割が「住宅資金に充てない」

住宅ローンを組む上で重要な検討事項のひとつに、「ボーナス時払いの有無」がある。業績によってはボーナスの支給すら危ぶまれる時代にあって、住宅購入検討者は資金計画にボーナスをどのように組み込もうとしているのか、意識調査を実施した。

半数以上が今夏のボーナスを住宅購入資金(頭金)に「充てない」

今夏のボーナスのうち、いくらを住宅購入資金(頭金)に充てるか聞いてみたところ、「充てない・ボーナスなし」が半数以上を占める結果となった。「別の出費へ回すので、充当予定はない」という回答が多く、ボーナスが住宅購入の直接的なきっかけとなっていないことが分かった。「去年からボーナスカットされています」「ボーナスは出ません」といった声も多数寄せられ、そもそも今夏のボーナス額への期待度が低いことも特徴的な結果となっている。一方で、ボーナスを住宅購入資金にと考えている人に金額を聞いてみると、50万円という回答が11.4%と最も多かった。 転職サービス「DUDA(デューダ)」調べ(※1)によると、25歳~34歳のビジネスパーソンの2012年夏のボーナス平均予想支給額は32.7万円で、「前年より増加」するとの明るい予想も発表されているが、住宅購入検討者が「家を買う」目的で今夏のボーナスを利用する数は意外にも少ないということが分かった。

※1「DODAホンネの転職白書

74.3%が「ボーナス時払いをしない」

では、今後住宅ローンを組む際に、ボーナス時払いを前提としている人はどれくらいいるだろうか? 調査では「ボーナスを資金計画に組み込まない」という回答は全体の74.3%にも上った。「ボーナスは今後、減らされたり、すべてカットといったことにもなりかねない情勢なので、ボーナス時払いは考えられない」という回答に代表されるように、将来にわたっての景気不安が如実に顕れる結果となった。 こうした冷静で堅実な住宅購入検討者の姿が浮かび上がる一方で、22.8%の人が「実際に購入した後であれば、必要額を除いた全額をボーナス時払いの原資にしたいと考えている」と、ボーナス時払いに意欲的でもある。予定しているボーナス時払いの金額については、20万円が6.7%と最も多く、毎月の住宅ローン負担の軽減、あるいは早期返済を考えているようだ。

調査を通し、年2回の賞与が当たり前といった常識は既に過去のものであり、ボーナスを住宅購入資金に充てようと考えている住宅購入検討者は、ごく少数であることがわかった。住宅金融支援機構による「平成23年度上半期フラット35利用者調査」でも、ボーナス併用償還希望の案件数は全体の53,003件中、9,607件と全体のわずか約18%に留まり、住宅購入においてボーナスの後押し感は弱まっている傾向にあるといえる。

■調査概要

<対象>
住宅購入を検討している「新築オウチーノ」「中古オウチーノ」ユーザー
<調査方法>
インターネットによるアンケート調査
<調査期間>
2012年5月16日(水)~2012年5月18日(金)
<有効回答数>
305
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