お金のゲーテくん

購入と賃貸、どっちが安心?‐もしも編‐

購入と賃貸、どっちが安心?‐もしも編‐

これから賃貸物件に住み続けるのか、購入するか……と考えたとき、頭をよぎるのは「もしも」の事態。
これから多くの時間を住まいで過ごすことになるだけに、今の自分にとってはベストな選択でも、将来的に「あの時、ああしていれば……!」と後悔するのだけは避けたいものです。

賃貸と購入を比較する場合には、将来の自分あるいは家族に起きる“リスク”も想定したうえで結論を出すほうが、万が一そのような時が来ても対応に焦らなくて済む安心感があります。

リスクと聞いて思い浮かぶもののひとつ「お金」に関する話。
今回は、ライフステージにおいて、お金に関する「もしも」を考えた時に、賃貸物件と購入物件にはどのような違いがあるのか、検証していきましょう。

「もしも」その1:転勤

「もしも」その1:転勤

「もしも転勤になったら……」、勤務先に転勤がある場合には、頭によぎる人も多いでしょう。
現在の勤務先に転勤がないからと言って、将来的に永遠に転勤しないとは限りません。転職や勤務先の体制変更など、転勤は誰にでも訪れる可能性があります。
こんな時、賃貸住宅であれば自分たちが引越しすれば、身軽に転勤を済ませることが可能です。

一方購入した物件の場合、選択肢は「貸す」か「売る」に分けられます。
どちらの選択をしたとしても、賃料や売却価格などは、物件の条件が良いほど有利に。
立地や間取り、日当たりなどの条件が良い物件ほど、早く次に住む人が決まりやすい傾向にあります。

「もしも」その2:収入が激減

「もしも」その2:収入が激減

経済の先行きが不透明な時代だからこそ、今の収入がリタイヤするまでずっと続くとは限りません。
給料が下がることもあるかもしれませんし、予期せぬ解雇に遭うなど収入が激減することもリスクとして考えておくほうが人生設計においては賢明です。

「もしも収入が激減したら……」、まず賃貸の場合にはすぐに収入に見合った物件へ引っ越しすることで、ダメージを最小限に止めることができます。
他方、購入物件でローンを組んでいる場合には少々厄介かもしれません。

月々の返済額を減らしてもらう交渉に成功すれば、収入減によるダメージは抑えられますが、収入に比較して返済額が大きいと家計を大きく圧迫する事態に。
最悪なケースでは「ローンを返済するために他から借金をする」というパターンも招きかねません。

そのため、収入が激減するリスクに備えるにはローンを組まずに現金で物件を購入する、あるいは頭金を多めに入れて最初から月々の返済額を少なめに設定しておく、などの対処法を視野に入れるといいでしょう。

不測の事態に備え、ローンを組む場合には現在の収入で考えられる“限界”よりもやや低額に設定しておくと、心にゆとりが生まれます。
利息はあるものの、余力のある返済額に設定しておけば、収入に余裕がある場合には繰上げ返済で対応し、早期の完済を目指すことも可能です。

また、景気が悪化した時に最初にカットされがちなのがボーナス。
そのため、ローン設定時にボーナス払いを避けたりボーナスがなくても払える額に設定したりといった工夫も有効になります。

お金にまつわる「もしも」で比較した場合には、賃貸物件のほうが身軽に対応できるので、金銭面で不安定な要素があるなら購入よりも賃貸物件が安心と言えるでしょう。
とは言え、「もしも」の事態ばかりを考えてリスクヘッジをしすぎてしまえば、購入のチャンスを逸してしまうことも。

「もしも」を考えたうえで慎重な計画を立て、不測の事態に備えて購入する意識を持っておけば、物件購入への満足度も安心感も上がるのではないでしょうか。

画像協力
吉デザイン設計事務所+Atelier como
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