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モデルルーム見学、5つのポイント ~マンション購入で失敗しないために~

マイホーム購入を検討するのに欠かせないのが、モデルルーム見学。住む前と住んだ後のギャップを少なくするには、どのような点に注意してモデルルームを見学すれば良いのでしょうか。住み始めてから後悔しないために、モデルルーム見学の5つのポイントを紹介します。

【その1】住まいに求める条件を洗い出す

現地に訪れる前から、モデルルーム見学は始まっています。まず大切なのは、あなたが住まいに求める条件を整理し、優先順位付けしておくことです。
モデルルームは、非常に夢のある空間です。綺麗な内装に、立派な家具や食器、窓の外には夜景。そんな空間にいたら、つい、そこでの素敵な暮らしを想像してしまいますよね。そして、自然と「いいな」という感情が沸き起こってきます。しかし本当に大切なのは、その物件が自分に合っているのかを現実的に判断することです。
そのために必要なのが、条件の優先順位付けです。住まいに関する条件は、内装や景観の他にも、アクセスの良さや収納の多さ、部屋数、広さ、風通し、日当たり、周辺の治安、教育環境の良さ、価格など様々あります。
それらの条件を、「譲れないもの」「欲しいけれど譲ってもいいもの」「必要ないもの」などのグループに分けておきましょう。そして、モデルルームを訪れた際には、その条件を満たしているかどうかを冷静に判断しましょう。

【その2】事前にチェックポイントをリストアップ

モデルルームを訪れる前にやるべきことは、まだあります。自身の条件を洗い出したら、インターネットやマンションのチラシ、パンフレットなどを見て情報収集をしましょう。その時に、【その1】で「譲れないもの」に入れた条件を満たしているか、という観点を持つといいでしょう。
ただし、インターネットやパンフレットの情報だけでは、すべてを知ることはできません。そこで、疑問に思った点、もっと知りたいと思った点を、あらかじめリストアップしておきましょう。
その疑問点をモデルルームに訪れた際に1つずつ解消していけば、理解がより深まるはず。質問によっては不動産会社の担当者が即答できないものもあるので、後日メールや電話などで連絡をもらうようにしましょう。また、メモとして残しておけば、後で複数の物件を比較する際に非常に役立ちます。

【その3】現地でアクセスや周辺環境をチェック

モデルルームを訪れる際は、道中も気を抜けません。駅や駅前の様子、駅からマンションまでの道のりや、マンション周辺をチェックしましょう。ただし、実際にマンションが建つ場所から少し離れたところにモデルルームがある場合も。モデルルームを訪れる際は、建設予定地にも足を運ぶことをおすすめします。
チェックする際には、実際にそこで生活することをイメージするといいでしょう。駅からマンション(建設予定地)まで自分の足で何分かかるか、坂道や信号、歩道橋はあるか、道中にどんな施設があるか、子どもにとって危険な道はないか、夜間に真っ暗になる道はないか、日用品は生活圏内で揃えられそうか、保育園はどこにあるか、子どもを遊ばせられる場所はあるか、など、見るべきポイントは具体的にしておくといいですね。
周辺情報はインターネットなどでもある程度集められますが、実際に見ないと分からないことも多々あります。例えば、駅から「徒歩5分」と書かれていても、道中に坂道や信号、歩道橋が多いと、実際にはもっとかかる場合もあります。あまりに坂道が多いと、自転車を使うのも大変でしょう。いくら駅の近くに商業施設があったとしても、マンションと真逆の出口にあると、利用しづらいかもしれません。また、夜間にしか気づけないこともあるでしょう。
購入前にそういった点を把握できるよう、モデルルームを訪れる際には、周辺環境をチェックする時間もたっぷり確保しておくことが大切です。

【その4】 モデルルームはあくまで「一例」

まず、モデルルームの内装デザインは「イメージ」であるという点を念頭におきましょう。モデルルームには部屋のイメージに合わせてソファなどのインテリアや、おしゃれな調度品が置かれていますが、そのほとんどはオプションです。基本的に購入時についてくることはありません。物件のイメージをより魅力的なものに見せるための演出の1つなので、内装デザインはあくまでも参考程度にとどめておいたほうがいいでしょう。
また、モデルルームは荷物が少ないため、広く感じがちです。実際に入居して荷物を搬入してみたら、思ったより狭いと感じるかもしれません。見学時に、もし入居するとしたらどこにどの家具を置くのか、荷物はどこに収納するのか、まで想定しておいた方がいいでしょう。また、子どもがいる、もしくは今後生まれる予定がある場合は、子どもの出産や成長によって荷物が増えていくことも、頭に入れておきましょう。
モデルルームはあくまで「一例」なので、モデルルームにはなかった柱や梁が実際にはある、ということもありえます。モデルルームそのままの部屋に入居できる、という認識は捨て、実際に入居する部屋についてできるだけ多くの情報を集めるようにしましょう。

【その5】見て触れて、五感をフル活用

モデルルームを訪れたら、可能な限り自分の目で見て触れてみましょう。【その4】でお伝えしたようにモデルルームはあくまで一例ですが、実際に入居する部屋と同じものが使われている箇所もあります。キッチンや浴槽、トイレ、扉、壁紙、フローリングなどがオプションかどうかを確認し、実物の場合は自分の目で見て、実際に触ってみましょう。写真で見た時とは印象が異なるかもしれませんし、子どもの目線で部屋を眺めてみると新たな発見があります。クローゼットや間仕切りの扉は自分の手で開け閉めしてみるなど、使い勝手を体感することが大事です。
また、使用時をイメージしてトイレや洗面室・浴室に入ってみたり、家事を想定してキッチンに立ってみたり、忙しい朝をイメージして動線をチェックするなど、実生活を意識して確かめるのがポイントです。
このようにモデルルームをじっくり見学したい場合は、可能であれば比較的空いている平日を狙って見学に行くようにするのが良いでしょう。混雑する休日に比べて自分のペースでチェックできますし、不動産会社の担当者にも、ゆとりを持って応対してもらえる可能性が高いです。
また見学時は、メジャー、カメラ(スマートフォンでも可)、筆記具などを持参しましょう。感じたものを書き留めたり、写真に残しておいたり、家具を置く想定で室内のサイズを測っておくためです。マンションはその場で即決するものではないので、後から見返せるようにしておいて、他の物件とじっくり比較することをおすすめします。

新築マンションは、完成品を見ないで購入することがほとんどだからこそ、入居後にギャップが生まれがちです。そのため、マンション購入成功の鍵はモデルルーム見学にあると言っても過言ではありません。見学の際には、今回ご紹介した5つのポイントをぜひ参考にしてみてください。

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