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国内・海外ともに”南国”が人気!老後に住むなら、この街だ!

  • 2021年03月22日更新

仕事からも、子育てからも、解放される老後。「新しい街で、第二の人生を歩んでみたい」と考える人も多いのではないでしょうか。あなたなら、第二の人生を送る地として、どの街を選ぶでしょうか。
今回、オウチーノ総研(株式会社オウチーノ/本社:東京都港区/代表:井端純一)は、首都圏在住の20~59歳男女833名を対象に、「『老後』に関するイメージ調査」を行いました。始めに、「あなたは老後、移住したいと思いますか?」という質問をしました。国内移住に関して「したいと考えている」と回答した人は19.9%、「具体的には考えていないが、してみたいと思う」と回答した人は23.6%でした。海外移住は、「したいと考えている」が7.6%、「具体的には考えていないが、してみたいと思う」が21.2%でした。50.1%が国内移住、海外移住いずれかを「したいと考えている」もしくは「具体的には考えていないが、してみたいと思う」と回答しており、首都圏在住の20~59歳の半数は、移住に興味を持っていることが分かりました。国内移住先として最も人気だったのが、「那覇市(沖縄県)」、海外移住先として最も人気だったのが、「ハワイ(アメリカ)」でした。

50.1%が「老後、移住してみたい」と回答。

始めに、「あなたは老後、移住したいと思いますか?」という質問をしました。国内移住に関して「したいと考えている」と回答した人は19.9%、「具体的には考えていないが、してみたいと思う」が23.6%、「したいと思わない」が56.5%でした。海外移住は、「したいと考えている」が7.6%、「具体的には考えていないが、してみたいと思う」が21.2%、「したいと思わない」が71.2%でした。
50.1%が国内移住、海外移住いずれかを「したいと考えている」もしくは「具体的には考えていないが、してみたいと思う」と回答しました。首都圏在住の20~59歳の半数は、移住に興味を持っていることが分かりました。
移住したい理由を聞いてみると、国内移住に関しては「田舎暮らしがしたいから」が最も多く、「都会を離れてのんびりしたい」(32歳/女性)、「田舎暮らしに漠然とした憧れがある」(29歳/男性)などの声が聞かれました。次に多かったのが「のんびりと暮らしたいから」、そして「自然が豊かなところで暮らしたいから」、「温暖なところで暮らしたいから」、「生まれ故郷に戻りたいから」が続きました。
海外移住に関しては「物価が安いところで暮らしたいから」という理由が最も多く、「物価が比較的安いところなら、日本に比べて少し贅沢な生活ができそう」(47歳/女性)などの意見が挙がりました。続いて「温暖なところで暮らしたいから」、「異国文化を経験したいから」、「のんびりと暮らしたいから」、「憧れだから」が挙がりました。

老後に移住したい街、国内第1位は「那覇市」!

次に、国内移住を「したいと考えている」、「具体的には考えていないが、してみたいと思う」と回答した人に、具体的に移住してみたい街を聞きました。都道府県別で最も多くの人が回答したのは、「沖縄県」でした。第2位が「東京都」、第3位が「北海道」、第4位が「神奈川県」、第5位が「長野県」でした。
「沖縄県」が選ばれた理由として最も多かったのは、「温暖だから」でした。「東京都」は「利便性が高いから」、「北海道」と「長野県」は「自然が豊かだから」、「神奈川県」は「馴染みがあるから」という理由が最も多く挙がりました。
市区町村別で最も多くの人が回答したのは、「那覇市(沖縄県)」。第2位が「札幌市(北海道)」、第3位が「横浜市(神奈川県)」、第4位が「石垣市(沖縄県)」、第5位が「鎌倉市(神奈川県)」、「京都市(京都府)」でした。沖縄県からは「那覇市」と「石垣市」の2つの街がランクインし、観光地としてだけでなく、移住地としての人気の高さがうかがえました。
「那覇市」を選んだ理由としては、「気候が良いから」(28歳/男性)、「ゆっくりした時間を過ごせそうだから」(38歳/女性)などが挙がりました。「札幌市」については、「気候が良く、食べ物もおいしいから」(28歳/女性)、「適度に都会で、適度に自然があるから」(30歳/女性)、「横浜市」については、「生まれ育った場所だから」(52歳/男性)などの理由が挙がりました。

老後に移住したい街、海外第1位は「ハワイ」!

次に、海外移住を「したいと考えている」、「具体的には考えていないが、してみたいと思う」と回答した人に、具体的に移住してみたい街を聞きました。国別で最も多くの人が回答したのは、「アメリカ」だった。第2位が「オーストラリア」、第3位が同率で「タイ」と「カナダ」、第4位が「シンガポール」、第5位が「ドイツ」でした。
都市別では、突出して多くの人が回答したのが「ハワイ(アメリカ)」でした。第2位が「バンコク(タイ)」、第3位が「シンガポール(シンガポール)」、第4位が「バンクーバー(カナダ)」、第5位が同率で「台北(台湾)」、「バリ(インドネシア)」「シドニー(オーストラリア)」でした。
「ハワイ」を選んだ理由としては、「気候が良く、暮らしやすいから」(55歳/女性)、「大好きな場所だから」(50歳/女性)、「中心部は日本語が通じるので、安心できるから」(28歳/女性)、「穏やかに暮らしたいから」(24歳/男性)などが挙がりました。「バンコク」については、「物価が安く、親日的だから」(52歳/男性)、「気候が良さそうだから」(47歳/女性)、「シンガポール」については、「治安が良いから」(56歳/男性)、「街がきれいで、ご飯も美味しそうだから」(28歳/女性)などの理由が挙がりました。

移住したくない理由、国内は「今の居住地に満足」、海外は「言葉が通じない」。

今回、国内移住や海外移住を「したいと思わない」と回答した人にも、その理由を聞いてみました。国内移住を「したいと思わない」と回答した理由として最も多かったのは、「今の居住地に満足しているから」でした。具体的には、「今住んでいるところで満足しているし、年をとっても便利だから」(52歳/女性)、「今の住まいは海に近く、これまでの人生の中でベストだから」(57歳/男性)などの意見が挙がりました。2番目に多かったのが、「住み慣れたところで暮らしたいから」、3番目が引越しや、不慣れなところで生活することが「面倒だから」でした。
海外移住を「したいと思わない」と回答した理由としては、「言葉が通じないから」が最も多く、具体的には、「日本語が通じない土地に住みたくない」(34歳/男性)、「物価が安いところや、治安や気候が良いところは良いと思うが、日本語が通じないのはいざという時に困る」(43歳/女性)などが挙がりました。2番目は治安や衛生面の良さなども含めて「日本が良いから」、3番目は海外での生活が「不安だから」でした。特に昨今の国際情勢からか、「テロが不安」(43歳/女性)、「怖いイメージがある」(32歳/男性)などの声も聞かれました。

※調査概要
有効回答 20~59歳の首都圏在住の男女 833名
調査方法 インターネットによるアンケート調査
調査期間 2015年3月10日(火)~3月16日(月)

この記事を書いた人
オウチーノ総研 清水

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