長屋


月島のように、東京の下町には昔ながらの長屋がひっそりと軒を連ねています。長屋とは、集合住宅のひとつで江戸時代には町人や職人の住居として、親しまれてきました。今のアパートやマンションとは異なり、玄関が道路(路地)に面していて、廊下などの共同スペースがない集合住宅のことを指しています。そんな長屋の最大の特徴はなんと言っても「レトロ感」。長屋に住むSさんは、「今ではなかなかお目にかかれない、すりガラスを組み込んだ玄関の引き戸はとても気に入ってます」と話してくれました。
Sさんが住むのは築50年を超える2階建ての4軒長屋。そんな彼女の部屋は50年以上リフォームされていないそうです。しかしそのおかげで、昭和を連想させるポイントが部屋のいたるところに残っています。「壁や柱、障子に窓・・・・・・・どこを眺めても木が使われている昔ながらのデザインは、とても温かみがあって心を落ち着かせてくれるんです。近所の人も親切ですし、長屋に一度住んだらもう抜け出せませんね」と、Sさんは長屋での生活を満喫している様子。昔ながらの空気を残す長屋での生活は、癒しを与えてくれる都会のオアシスかもしれません。
50年以上の歴史を刻んできたこの長屋は、部屋全体がやわらかな雰囲気に包まれている
今では見ることが減ってしまったすりガラスの入った障子
所在地:東京都中央区 |
木がむき出しのこんな家なら、
生活しているだけで心が落ち着きそうだわ!
こんなレトロな部屋、一度は住んでみたいな!
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