山本嘉寛 建築家・山本嘉寛さんの作品

四つ角の家|小さな家と路地で暮らす住宅

撮影:笹倉洋平

撮影:笹倉洋平

依頼者の要望
大阪府堺市。ニュータウン開発に取り残されたなだらかな丘の中腹に計画した住宅。
建築家のコメント
8.1m角の正方形平面をもつ1つの大きな家型をつくり、その中に各頂点から派生した4つの小さな家をつくると、小さな家と家のあいだに十字型の隙間が生まれます。小さな家は機能上の要求から全て異なる気積となるため、隙間は交差点ではなく路地裏の四つ角のような曖昧な歪みを伴った空間となります。小さな家と四つ角は穿った開口によりつながり、裏返され、時には開き時には閉じながら住み手の生活が育まれます。

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この建築作品の基本データ

箇所情報 - 工事の種類 注文住宅
建物の種類 一戸建て 構造 木造軸組み工法
間取り 3LDK 総工費(目安)※ 3000万円
敷地面積 250.0m2 延床面積 110.0m2
設計・デザインのポイント 外部は焼杉のテクスチャを纏いながら家型のアイコンに還元し、内部は複雑な空間を構成しながらホワイトキューブに還元する。相反する条件がバランスを保ちながら共存できる建築は、ニュータウンと旧村落がせめぎ合いながら互いに歳を重ね、ある種の平衡状態に近づきつつあるこの敷地に似つかわしい住宅の姿でした。
所在地 大阪府 堺市南区 ロケーション 高台
沿線 泉北高速鉄道線・泉北高速鉄道線 工期 -
竣工 2018年 05月 メディア掲載 IX Design (KR)2019年3月

※この作品事例の登録日は、2019年08月07日です。
※総工費は設計監理料と土地代を除いた総工費の目安金額となります。

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山本嘉寛

山本嘉寛株式会社 山本嘉寛建築設計事務所

大阪府大阪市天王寺区石ケ辻町14-6銭屋本舗本館302号室

複雑に絡み合った条件をできるだけ整理して、シンプルな建築を設計するように心がけています。変わった素材を使ったり、彫刻のような形をした設計は行いません。条件を整理していくと自然とそこに行き着いた、...続きを読む

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