建築家 伴尚憲さんの作品事例

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親世帯と隣合わせでも距離を保てる子世帯住宅

The Distance

建築種別 ロケーション 予算帯 竣工年 都道府県
注文住宅 郊外 2000万円 2016年 愛知県

子世帯が近くに住むことで、親世帯がより良好な生活になる。双方が助け合い、尊重し合う生活が理想である。そう考え、親世帯の環境の不都合を極力無くすことから設計は始まった。子世帯が隣合せで移り住むことで好都合、不都合様々なことが考えられたが、夫々の生活を尊重すると付かず離れずの関係が良いとの考えに行き着いた。微妙な距離感をこの建築で実現しようとしている。物理的な距離と等質な距離を壁と棚を用いることで得ようとした。実際の距離は近い為に安心感は高く、壁と棚の効果でプライバシーは保たれている。実のところ、この微妙な距離感とは、距離は近いが壁と棚によって離れている、という状態なのではと思っている。この建築がそれを創り出せたのではと考える。

永遠に存続する願いと共にある住宅

Everlong

建築種別 ロケーション 予算帯 竣工年 都道府県
注文住宅 都市部 8000万円 - 愛知県

建物を永く存在させる為に可変的な建築システムが求められた。
細幅の壁を10本の鉄筋コンクリートのバンドが束ねており、地震時の水平力に耐える機能をしている。次に、バンドの上に木造の床を必要な高さを確保しながら設置した。木造は増築や改修を容易にし、将来の変化に対し追従すると考える。高さの変化にも対応可能で、10本の鉄筋コンクリートのバンドと木造の床は10段の可動棚のように機能する。
片や内部空間は、障子により即物的に空間を仕切れるようになっている。障子が空気のボリュームを変えることで温度環境を調整する。
短期的にも長期的にもインタラクティブに変化を受け入れ、街や人に寄り添うことで永年存在するだろうと考える。

光を取り込む斜め壁の住宅

Shine On

建築種別 ロケーション 予算帯 竣工年 都道府県
注文住宅 住宅密集地 2500万円 2014年 愛知県

南側既存住宅が隣地境界線に迫る状況であったため、採光計画が困難で、1階の西側には有効な採光が得られ難い状況でしたが、南側壁面を斜めにすることで隣地との間に空間を設け、建物内に十分な光と風を取り込めるようにしました。
その結果、1階にも明るい居室を設けることを実現しています。
また、敷地の南側に設けた空間は住宅過密の緩和、圧迫感の軽減にも効果を発揮し、開放的で暮らしやすい住宅を実現しました。

秘密の庭-3D Groundのある家

Secret Garden

建築種別 ロケーション 予算帯 竣工年 都道府県
注文住宅 郊外 3500万円 2014年 愛知県

庭を塀で囲み、立体的な庭をつくったことでプライバシーの確保と開放的な空間の実現を両立させています。敷地外からは閉鎖的に見えますが、庭に立つ住み手が塀の向こうで浮いて見える稀有な場面に遭遇します。
リビングからは連窓を通して開放的で臨場感ある庭をパノラマで見ることができます。
また、2.5m程土盛りをした庭に塩ビ管を埋め、地熱利用により得られる外気温度±10度前後の冬には暖かく、夏には涼しく感じられる空気を24時間換気で使用しています。その空気は室内において、勾配天井に沿って上部へと向かい重力換気が成立する計画になっています。
土を盛ることは3D Groundの臨場感だけでなく、良好な室内環境の実現に対しても貢献しています。

ハイブリッド構造によるサスティナブル住宅

Turn,Turn,Turn,

建築種別 ロケーション 予算帯 竣工年 都道府県
注文住宅 郊外 4500万円 2014年 愛知県

「長く住み続けられる住宅」を実現する為に構造やプランを工夫しました。
RC造と木造を合理的に採用し、増改築への対応性を追求しました。
また、周囲のスロープと各部屋の仕切りに障子を採用し、温熱環境の調整やプライバシー確保を容易にできるようにしました。
さらに、障子を閉めるとスロープ部分が空気の通り道となり、住宅全体で自然の力による重力換気ができるようになっています。

RC造、特に住宅は構造寿命とは関係なく壊されてきました。構造強度よりも用途が住み手の要望にフィットしないことの原因のほうが大きいと考えられます。
短期的にも長期的にも臨機応変に住み手に呼応する空間がサスティナビリティを獲得し永く存在すると期待してこの家を設計しました。

採光とプライバシーを考慮した二世帯住宅

Aladdin Sane

建築種別 ロケーション 予算帯 竣工年 都道府県
注文住宅 都市部 3500万円 2010年 愛知県

片流れの屋根と三角形の三つの庭が特徴的な住宅です。
庭の形状を三角形にすることで同じ面積の正方形の庭と比較して冬至正午には1.45倍の光が庭に入り込むことになります。
室内は勾配天井となっており、これは意匠的効果だけでなく環境性能を上げる為に役立っています。
暖められた空気は上にのぼるので、建物の最上部に換気窓を配置し、自然の力による重力換気ができるようになっています。
採光、プライバシーの確保、室内の良好な温熱環境の実現を目指して生まれた様々なアイデアがジグザグの建物、三角形の庭、勾配天井となりました。これらはこの住宅のオリジナリティとなって世代を超えていく、即ちサスティナビリティが実現するものと考えています。

ライトウェルを配置した三階建て都市型住宅

Walk Away

建築種別 ロケーション 予算帯 竣工年 都道府県
注文住宅 都市部 3500万円 2010年 愛知県

この様な敷地の都市型三階建て住宅の場合、奥行きが長く北側の部屋まで日が入らず暗くなることが多いのですが、その対策として、吹抜け状の中庭をライトウェルに見立て、光を取り入れました。
また、建物の南北を高低差1mのスキップフロアとして、建物中央の吹き抜けを介して連帯感を持たせています。
さらにロの字プランにより周囲からの視線を遮り、プライバシー性が高い住宅にしました。
日当たりや通風、プライバシー、そして家族の繋がり、人が住む上で必要で今も昔も変わらない普遍的な要素を一つ一つ丁寧に再考し、改善して実現できたこの住宅は、最終的にサスティナビリティを獲得できるものと考えております。

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