建築家・ナイトウタカシさんのブログ「狭小・変形敷地はお手の物!」

狭小・変形敷地はお手の物!

2019/09/12 更新

チラッと見えてる白い家。(一枚目)

現在工事が進んでいる、狭小敷地に建つ家の一つです。



ずいぶんと工事が進んできました。

昨日、現場打ち合わせだったのですが、

その際に、たまたま外観が登場していたので

撮影してみました。



四角いハコ型のモダンなデザイン。

窓は、見た目のデザインで決めたように見えますが。。



実は、内部の間取りに合わせてるんです。



狭小の家ゆえに、光の取り入れ方がとても大事。

こちらの敷地に最適な方法で窓を設置しているので、

一日中、とっても明るいLDKを実現できそうです。

(実際、今の段階ですごく明るかったです!)





実は、昨日は現場の打ち合わせ集中させた現場の日。

ということで、二枚目は別の現場の写真です。





パッとご覧いただいて、気が付かないかもしれませんが。。。



こちらの家も、結構狭小な敷地だったりします。



敷地面積は20坪ありません!?



三階建てにする必要はありますが、

思っている以上に、開放感ある家になりそうです。



こちらのポイントは、抜け感。



写真には写っていませんが。。

思い切った方法で抜け感をつくることで、

驚きの開放感を実現しているんです。



実際、すごかったです。





三枚目。ずいぶんと細長いですよね。

現場監督と職人が小人のようです(笑)



実に。

手前から奥まで、その長さはなんと!!



20m超え!

家の端から端まで20mあるんですよね。



幅は、3.64mです。



京都の町屋なんかは、よくこういった敷地で、

ウナギの寝床なんでいわれてます。



ちょうど昨日、基礎の鉄筋の検査でした。



もちろんですが、しっかり工事してくれていたので、

私のチェック、第三者のチェックも問題なし。



明日にはコンクリートを打つことになります。



こういった敷地も、狭小・変形した敷地の一つなんですつなんです。





ということで。

狭小・変形敷地に建つ家が、同時進行で建設中。



こういった敷地では、経験のある建築家、そして

工事に慣れた工務店でないと、難しいんです。



光が入ってこなかったり。。。

建てるのに大変だからってことで、

工事費が相当割高になったり。。。

します。



私としては、持てる力を発揮できる

一つの領域になるので、こういった家づくりは

いろんなところで声をかけていただいております。

ちなみに、現在の2棟、設計中です。



小さい、変形しているといった、不利に見える条件を

逆手にとって、そこでしかできない家を実現するのって、

とってもやりがいにつながったりしますので、

ほんとありがたいです。

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