| 建築家のコメント |
建物の性能を確保する上で最初にイメージしたのは、壁を多く、窓を最小限に抑える住宅でした。採光は縦に長いスリット状の窓から確保し、同時に壁が多く確保できることから、耐震、断熱性の向上にも繋がり、さらには防犯的にも有効であると考えました。平面計画はモノをたくさんお持ちのご主人、お掃除が苦手の奥様ということから、各階は視覚的に間仕切りのないオープンな空間ではなく、用途ごとに小刻みに仕切るプランとしました。各空間は、建主のライフスタイルに合わせた動線上に配置し、それをループ状に結ぶことで各階の行き止まりを無くしました。単に間仕切りのないオープンな空間ではなく「繋がる空間」で 仕切られた空間の中でも、広がりを感じられるように計画しました。 |