| 建築家のコメント |
前面道路は道幅は広く、人通りが多いため、建物正面は法規上、また機能的に最低限の開口だけを設けて閉じた印象としました。敷地の奥には2層にわたるテラスを設け、外に開いた住空間となっており、道路側の音楽室以外の全ての部屋から望むことができます。高い壁で覆われたテラスはプライバシーはもちろんの事、反射光による柔らかい光が各部屋を明るく照らします。このテラスの間口はリビング・ダイニングと同じ大きさとしています。これは内部と外部を等価に扱うことで、呼応し合い、内外を曖昧にすることができます。一部、内装も外装と同じ素材にすることで外部との一体感を加速しています。 |