この作品を手がけた建築家 柳沢伸也+柳沢陽子(株式会社やなぎさわ建築設計室) 東京都新宿区早稲田鶴巻町109 DOMANI-401 心地良い住まいとは、環境と家族のライフスタイルが調和した家だと考えます。 その土地柄にあった、それぞれの家族のためのオンリーワンの住まいであるべきです。 家族のコミュニケーションを育み、時間と共に変化するライフスタイルにもゆったりと対応できるような住まいをご提案したいと思っています。 建て主... 依頼主の要望 間仕切り壁は撤去し、窓の風景がよく見られるようにしたい。床材はプリント樹脂ではなく、本物の木のフローリングとしたい。ソファから野鳥が見たい。風通しの良い家にしたい。大量の本を収納できる本棚がほしい。奥様専用のミニ書斎がほしい。 建築家のコメント クライアントご夫婦は、最初は某有名リフォーム会社に相談したそうなのですが、そこではなかなか自分達の思うようにはならず、リフォームってこんなに制限があるものなのでしょうか?と、私たちの方へ相談がありました。納得がいくまで何度も打ち合わせを重ね、素材や設備を検討していったおかげで、最後はクライアントご夫妻から、とても満足のいく住まいができたという感想をいただきました。難しい注文もありましたが、その分やる気が出るのが建築家魂です。おかげで私たちも勉強になりました。 工事の種類 リフォーム・リノベーション・増改築 建物の種類 集合住宅(収益マンション・アパート等) 総工費(目安) 1300万円 所在地 東京都 世田谷区 外が望める対面キッチン 開放的なリビングダイニング 閉鎖的なキッチンが開放的なキ... 寝室兼書斎から外を望む 桐の床、珪藻土の壁、スギの天井 廊下を書庫として有効利用 すっきりと明るいトイレ シューズクローゼットのある玄... 木製建具 野鳥観察が趣味の奥様のため蛇... 設計・デザインのポイント 築40年のマンションのスケルトン・リフォーム。床、壁、天井すべてを取り払い、水回り位置も大胆に変更しました。設計のポイントは、外の風景を取り込み風通しの良い間取りに改修した点と、自然素材や建具など仕上げを徹底的に打合せしながら決めていったことです。以前は暗く閉鎖的だったキッチンと居間は、明るく開放的になり、収納量も格段に増えました。ビフォーとアフターが劇的に変わるのが、リフォームの醍醐味です。 構造 RC造(鉄筋コンクリート造) 施工面積 78.0m2 築年数 40年 ロケーション 都市部 施工前の間取り 3LDK 施工後の間取り 2LDK 沿線 東急田園都市線・東急大井町線 工期 設計:3ヶ月間 施工:2ヶ月間 メディア掲載 - この建築家のプロフィールを見るこの建築家の作品一覧を見る この建築家にプラン相談