「文教のまち」千葉市稲毛区

千葉市の北西部に位置する稲毛区には、「千葉大学」など3つの大学のキャンパスがあります。これは「文教のまち」として知られる稲毛区の大きな特徴です。かつて東京からほど近い保養地として島崎藤村、森鴎外などの文人に愛された稲毛区は、現在も東京のベッドタウンとしての機能を果たしながら「学園都市」としても独自の発展をし続けています。それでは稲毛区の特徴や文化などを紹介していきましょう。

稲毛区の人口は約16万人、面積はおよそ21km²。区域の大半が住宅街で構成されています。人口密度が千葉市全体の2倍もあり、これは東京のベッドタウンとしての機能を果たしていることを表しています。JR総武線を利用すれば東京へのアクセスは容易ですし、東京近郊を環状に結ぶ国道16号を使って車で都内へスムーズに移動することもできる環境です。主要駅はJR総武線稲毛駅、西千葉駅。特に、西千葉駅には「千葉大学 西千葉キャンパス」があり、駅前は賑やかです。 戦前は陸軍の施設など軍用地が多かった稲毛区は、戦後になると復興のため軍用地を農地として開墾することになり、入植が始まりました。やがて鉄道の開通に伴い、農地は住宅地へと変わっていきます。また海にほど近い立地のため、海岸沿いには多くの旅館や別荘が立ち並び、保養地としても人気がありました。「日本のワイン王」と呼ばれ、「電気ブラン」で有名な浅草の「神谷バー」の創設者としても知られる神谷伝兵衛の別荘も稲毛にありました。「旧神谷伝兵衛別荘」として現存しており、当時を偲ばせる貴重な建築史跡となっています。 歴史的スポットとして区民に人気なのが「稲毛浅間神社」です。1200年以上の歴史をもつこの神社には、千葉県の無形民俗文化財に指定されている「稲毛浅間神社の神楽」が伝えられています。年に4回奉納されますが、夏に行われる奉納祭は「例大祭」と呼ばれ、区民からは「せんげんまつり」として親しまれています。 区内には「千葉大学」「敬愛大学」「千葉経済大学」のキャンパスがあります。「文教のまち」づくりの一環としてこの3つの大学と連携し、さまざまな活動を行っているのも稲毛区の大きな特徴のひとつといえるでしょう。稲毛区役所には「大学情報コーナー」が設置されており、さまざまな情報を発信しています。また区民が気軽に参加できる公開講座やイベントを定期的に行うなど、「文教のまち」にふさわしい活動を積極的に実施しているのです。

より住みやすい町づくりを目指して

稲毛区のシンボルカラーは「ブライト・イエロー」です。区名に含まれている「稲」を象徴した鮮やかな黄色には、豊かさや成長そして未来への発展を願う想いが込められているのです。ベッドタウンとして発展してきた稲毛区の今後の課題は少子化、高齢化社会への対応です。稲毛区役所では、人と人とのふれあいを大切にすることを区民に呼びかけています。大学と連携し「地域のコミュニティづくり」をテーマにした対話会を定期的に開催するなど、「文教のまち」としての特色を生かしつつ、近隣同士が助け合うことができる町。それが稲毛区が目指している未来です。

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