広島市で最も人口の少ない区・安芸区

広島市安芸区は、市を構成する8行政区のひとつです。 市内の最東部に位置し、8区の中では最も人口が少ない区ですが、かつてのかつら産業の中心として昭和初期まで栄えていたり、矢野城跡が残るなどの背景を持っています。 今回は広島市安芸区の魅力と特徴をご紹介します。

広島市安芸区は広島市を構成する8区のうちのひとつです。
発足は1980年、広島市の設立と同時に行われ、市内最東部に位置しています。
2007年までは海田地区消防組合内消防本部の管轄区域であって、広島市内であるにも関わらず、安芸区のみ広島市消防局の管轄外だったという事実があります。
海田地区消防組合の消防本部は広島市消防局に編入されて、広島市安芸消防署の一部となったため広島市消防局ではありますが、安芸郡内海田町、熊野町、坂町も管轄下にになりました。
区域については、安芸郡海田町によって分かれていて、旧矢野町の一帯は飛び地となっています。
当該地区の人口は約3.2万人、全国で一番人口の多い飛び地です。
隣接する区は、安佐北区・東区・南区で、東区と南区は安芸郡府中町を囲むように所在していますが、ちなみに安芸郡府中町は1つの市で1つの町を囲んでいる全国唯一の例となる面白いエリアです。
安芸区内には歴史的な文化財も数多く残されています。
建武2年、熊谷蓮覚が、ここに北朝方・武田氏を迎え討ち激戦を交えたと歴史上に登場しています。
その後、文安2年に野間氏がこの地に移ってきて、110年間居城として使った矢野城跡をはじめ、江戸時代の街道松の名残りで、参勤交代の責を果たした藩主を家来たちがこの辺まで迎えにきていたことに由来している、と言われている中野砂走の出迎えの松、樹高約31mのこの地方における一種の記念碑である切幡神社の大ケヤキや、そして神社裏山の斜面に広がるシイの群落で広島市またその周辺地域における特徴的な植生を示したシイ林などを観ることができます。
また、新宮神社境内には新宮古墳があり、古墳時代後期(だいたい6世紀中頃)の古墳です。
両袖式の横穴式石室を持つ円墳で規模は大きく、構造的にも傑出した古墳であります。
この古墳からは、ひすいや水晶などから作られた玉類や須恵器が出土していて、なかでもひすい製の勾玉は、この時期のものとしては全国的にも珍しいものだと言われています。
なお、これらの出土品も2004年に市重要文化財に指定されています。

広島市安芸区には公園も

このように少ない人口を有しながら、区民の暮らしにおける利便性の高い広島市安芸区ですが、区内には緑あふれる公園も存在しています。 矢野町にある絵下山は標高593mで、山頂一帯は絵下山公園として整備がされていて、広島市内や広島湾の多くの島を見渡す展望が良いスポットとして、多くの人に親しまれています。また、アマチュア無線用の移動運用場所としてもよく知られています。 瀬野川公園は野球場や屋内運動場、アーチェリー場、テニスコート、クロッケー場など多種に渡る運動ができる広い総合施設で、休日を中心に多くの方に利用されています。

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