昔は工業地帯・近年はベッドタウンの大阪市西淀川区

大阪市西淀川区は、阪神工業地帯の一部として知られるエリアですが、近年は水辺の自然が豊かで交通の利便性が良好な、大阪のベッドタウンとしての人気も高くなってきています。それでは大阪市西淀川区の特徴について紹介いたします。

大阪市西淀川区は市西部に位置し、三方が神崎川と淀川、大阪湾に囲まれる地形の行政区です。隣接している兵庫県尼崎市から西淀川区の西部にかけて阪神工業地帯が形成されており、早くから鉄鋼や化学などの重工業が盛んでした。1970年以降は撤退した工業跡地に次々と住宅が建設され、大阪市の中核である梅田が近いことから大阪のベッドタウンとして、人口が集まるエリアにもなっています。
西淀川区は工業の発展に伴って早くから道路や鉄道の整備が進められてきたエリアです。区内には国道2号線・43号線や阪神高速道路、JR神戸線や阪神本線など複数の幹線道路や路線が縦横しており、大阪市内や神戸方面へもスムーズにアクセスすることができます。区内と周辺エリアを結ぶバスは、路線が充実して区民の足として欠かせない存在になっています。また2013年度からは福祉対策の一環として、交通手段に支障のある人を対象に「に~よんバス」も運行しています。
一方、河口に建設された都市公園「矢倉緑地」で野鳥の姿を見たり、淀川や神崎川で釣りを楽しんだりすることができるなど、水辺の自然が身近に感じられる環境も多いエリアです。大野川筋の跡地に建設された「大野川緑陰道路」は約3.8kmの道路沿いに100種類以上の樹木が植えられ、サイクリングや散策を楽しむ区民でにぎわう憩いの場になっています。
また史跡には、織田信長が阿波仁右衛門に命じて築かせた「大和田城」の跡や、江戸時代に現代の東京都中央区に佃島を築いた漁師ゆかりの地「田蓑神社」などがあります。かつて河口の洲に数々の島があったため「歌島」「姫島」など島のつく町名が多いのも西淀川区の特徴で、万葉の歌碑からは当時の地形をうかがい知ることもできます。
区内にはスーパーや教育機関が多く、生活の利便性が良好なエリアとして高層マンションの建設も進んでいます。中でもJR東西線・御幣島駅の周辺は、西淀川区役所や西淀川警察署などの官公庁が集まる市街地が形成されており、大型商業施設も多いことから住まいとしての人気も高いエリアとなっています。

自然と工業地帯がバランス良く共存する大阪市西淀川区

このように大阪市西淀川区は、工業地帯を構えながら自然環境も多く残されており、区民が主体となって自然を守る努力を積極的に続けているエリアです。大阪市内でも早くから産業が発展していた強みを生かして、地域にさらなる活力を生み出すまちづくりを心がけています。一例として毎年行われている「商店街にぎわい再生イベント」や「ものづくりイベント」といった、企業と住民が合同で参加できる行事などがあります。また防災への関心が高く、防災設備の設置や区民の防災訓練などを積極的に行っている点もこのエリアの特徴といえるでしょう。

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