実家のリフォームを失敗しない、正しい「段取り」

  • 2021年03月22日更新

遠く離れて住んでいるご両親から実家の悩みを相談されることはありませんか。「トイレをバリアフリーにしたい」「収納をもっと増やしたい」など、老後を快適に過ごすためにリフォームは効果的ですが、高齢の方にはリフォーム会社とのやり取りをイチから進めるとなると敷居が高いのではないでしょうか。子ども世代が情報収集を担当し、ご両親に必要なリフォーム工事の内容やその費用などを調べてアドバイスしてあげることで、実家でのご両親の暮らし心地が格段と良くなるかもしれません。

高齢者向けリフォーム内容

歳をとると足腰が弱り、転びやすく骨折もしやすくなるなど、体の衰えと共に不自由さを感じます。また、生活スタイルも若い頃とは違い、退職などによって家で過ごす時間が長くなるでしょう。

上記の不自由さや障害を取り除いたバリアフリー対策のリフォームが、高齢者の暮らしに最適といえます。
・つまずきやすい段差の解消
中途半端な高さの段差は高齢の方にとって危険です。お風呂場や玄関など特に段差の多い場所は踊り場を設置するなど、十分な広さを確保して段差を少なくします。
・階段には手すりをつける
階段やトイレによりかかれる手すりを設置。なるべく切れ目をつくらないのがコツです。
・床素材は滑らない工夫を
体がもろく、骨折しやすい高齢者には滑らないよう工夫が必要です。居住スペースによって、床素材を使い分けることをお勧めします。
・すっきりと暮らせる収納スペース
長く暮らしているとなにかと荷物が多いのではないでしょうか。雑然とした部屋にしないためにも収納スペースは必要。物があふれている場所をチェックしましょう。

リフォームの減税制度

リフォームする場合、優遇制度があるのはご存知でしょうか。「耐震リフォーム」、「バリアフリーリフォーム」、「省エネリフォーム」など一定の要件を満たしていれば、これらのリフォームをすることで、「所得税の控除」や「固定資産税の減額」を受けることができます。要件には家屋に関するもの、工事に関するもの、工事費用に関するもの、所得に関するものなど細かい規定があります。信頼できるリフォーム会社であれば、どういった条件の場合に優遇制度が適用されるか、把握していますので、契約の前に確認してみましょう

リフォーム会社を選ぶ方法&工事の進め方

実家と遠く離れている環境でリフォーム会社をどう選んだらよいか。打ち合わせや工事現場に直接行けないので、信頼できる会社にリフォームをお願いしたいものです。インターネットや住宅情報雑誌の口コミを参考にしてはいかがでしょう。また、会社のHPの内容が工事や見積もりについて分かりやすく、具体的に説明されているかも判断材料になります。気になった所には電話やメールで直接問い合わせて、担当者や会社の雰囲気をつかみましょう。
いざ、工事が始まったら担当者とこまめにメールでやり取りし、デジカメで工事の画像を撮影してもらい、チェック。離れていても繊細な打ち合わせを行うことをお勧めします。上手に情報を活用して実家のリフォームを完成させましょう。

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