狭小住宅で夢のマイホーム!

  • 2021年03月22日更新

土地や住宅を購入するというのは大きな決断です。「夢のマイホーム」という言葉があるように、「土地を買って家を建てるなんて、夢のまた夢!」という人も少なくありません。しかし、普通の家が建てにくい狭い土地ならばどうでしょうか。夢のマイホームを実現する方法として、狭小住宅についてご紹介していきます。

狭小住宅とは

狭小住宅と聞くと、真っ先に匠が活躍するテレビ番組の「大改造!!劇的ビフォーアフター」が思い浮かぶ方も多いかもしれません。狭小住宅とは、文字通りごく狭い土地に建つ建物です。具体的に「この面積以下なら狭小住宅」という明確な基準があるわけではありませんが、一般的に建坪が15坪(50平方メートル)以下の住宅は狭小住宅と呼んでよいでしょう。都心部は地価が高いので、十分な面積の土地を買おうと思うと高額の費用がかかりますが、単純に面積が小さければ費用が安くなります。さらに狭い土地は用途が限定されるので、坪単価も安くなる傾向があります。いわゆる旗竿地などの変形地だと、面積あたりの費用がさらに安くなることも。狭小住宅ならそのような土地が有効活用できるため、都心部で夢のマイホームを手に入れられるかもしれません。問題だらけの家を匠が鮮やかに生まれ変わらせるように、既存の住宅を生かし、リフォームやリノベーションで住みやすくするという手もあります。暮らしていく上の光熱費やメンテナンス費用が抑えられ、掃除などの日々の手入れもラク。近年では高齢になって減築をするケースもあることを考えると、最初から暮らしやすい狭小住宅を建てるのも賢い選択といえそうです。

住みやすい狭小住宅とは

狭い土地を有効に使える狭小住宅ですが、面積が狭い分、設計には独自の工夫が必要です。単に通常の住宅を縮小しただけの家だと、暮らしにくい家になってしまうため注意しましょう。面積が限られる狭小住宅の設計で大切にすべきなのは、優先順位と生活の具体的なイメージです。ものをため込まず、暮らしの中で優先する部分にスペースを集中させるわけです。大手住宅メーカーの中にも狭小住宅の分野に参入するところが増えてきましたが、やはり狭小住宅の設計は建築家に任せるのが一般的。建築家の中には狭小住宅を得意とする人も多いので、これまでの施工例を参考にしながら、デザインの傾向などが好みに合いそうな建築家を選んで相談してみましょう。狭小住宅は床面積を確保するために、3階建て以上にすることが多く、地下がある場合も少なくありません。各土地の条件に合わせて建てる狭小住宅は、基本的にすべてオーダーメイドのようなものです。坪単価で考えると、大手ハウスメーカーの高級住宅と比べても決して安くはありません。しかし、土地代が安くすみ、その後の生活にかかる費用も恒久的に抑えられる、暮らし方に合った住宅が手に入ると思うと決して高くない買いものなのではないでしょうか。

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