節句のお飾りまとめてみました

  • 2021年03月22日更新

端午の節句や七夕の節句など、日本には古くから伝わる節句と呼ばれる日があります。昔からの伝統を大切に、その意味合いを考えながらお飾りを飾って過ごすのも、その行事の楽しみ方といえるでしょう。

節句の月日一覧

一年を通して季節の変わり目となる重要な日を節句と呼び、お供えものをしたり儀式を行ったり、またお飾りを飾ったりする習わしがあります。節句はすべて奇数日であるという特徴があり、1月7日の人日、3月3日の上巳、さらに5月5日のこどもの日は端午の節句と呼ばれ、7月7日の七夕と最後に9月9日の重陽の五節句があります。これらは古く中国にて行われていた考え方であり、日本には奈良時代に伝わりました。奇数は数が割れないことから縁起が良いということで、このようにすべて奇数日になっています。1月7日には七草粥を食べ、端午の節句にはちまきを食べるなどして、無病息災や子供の成長などを祈る行事としても知られているでしょう。農業が盛んであった時代には、一年の豊作を願うための意味合いもありました。いろいろなお飾りをする風習も、現代の家庭でも受け継がれています。

季節の節句それぞれのお飾り

五節句には、それぞれにお飾りを家に飾る風習があります。まず1月7日には、元旦から玄関や車などに正月飾りを付けます。みかんが付いているものなどがよく見られるでしょう。そして上巳は、女の子のいる家庭ではお雛様が出されます。お雛様は女の子の成長を祈るものでもあり、片付けるのが遅れると嫁に行くのが遅くなるといういわれがあり、遅くとも3月中旬までには仕舞うように心がけましょう。雛壇は天気が良い日に片づけることが大切です。さらに端午の節句には男の子がいる家には兜を出したり鯉のぼりを上げたりします。7月7日の七夕は、笹の葉に短冊を飾ってお願い事をする風習があります。そして重陽は菊の節句とも呼ばれ、菊を飾ったり、菊の形の和菓子を供えたり、また後の雛として再び雛壇を出す家庭も見られます。各節句のお飾りを綺麗に飾ることは、日本人としての行事の楽しみ方でもあるのです。

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