26.8%は家に1円も入れていない!実家暮らし社会人の実態調査

  • 2018年03月05日更新

一人暮らしと違って自由度は低い反面、「生活費が安く済む」、「何かあった時に安心」などのメリットがある実家暮らし。そんな実家暮らしをしている社会人は、どのような生活を送っているのでしょうか。
今回、キャリルーノ編集部(株式会社オウチーノ/本社:東京都港区/代表:井端純一)は、20代の社会人550名に「実家暮らし」に関するアンケート調査を行いました。結果、実家暮らし社会人の26.8%が家に生活費を入れていないことが分かりました。

実家暮らし社会人の26.8%は家に1円も入れていない!

実家暮らし社会人の26.8%は家に1円も入れていない!はじめに、実家暮らし社会人に「あなたは実家に生活費を月額いくら入れていますか?」という質問をしました。結果、26.8%は「0円」と回答。「1万円」が9.3%、「2万円」が16.0%、「3万円」が18.4%、「4万円」が6.3%、「5万円」が13.6%でした。また、「今より多く入れたい」と考えている人が58.7%、「妥当な金額」と考えている人が28.0%、「今より少なくしたい」と考えている人が13.3%でした。
この調査より、実家暮らし社会人のうち4人に1人もの人が、所得があるにも関わらず、家族に生活費を賄ってもらっていることが分かりました。また、「0円」の回答に加え「5万円」以下を足すと全体の9割を超えます。都内で一人暮らしをするとなると、家賃だけで5万円以上かかることがほとんど。家賃補助が受けられたり、格安で寮に住める会社もあるが、実家で暮らしているか否かで経済状況に明らかな差がうかがえます。

56.3%がやむを得ない事情がない限り実家を出る予定なし。

56.3%がやむを得ない事情がない限り実家を出る予定なし。続いて、実家暮らし社会人に、「あなたは何歳までに実家を出る予定ですか?」と聞くと、56.3%が「やむを得ない事情(結婚、転勤など)がない限り出る予定はない」と回答。現在実家で暮らしている20代社会人の半数以上が、特に実家から独立する意思がないことが分かりました。「出る予定はない」と答えた理由としては、「実家の方がお金がかからないから(24歳/東京都)」といった経済的な理由と、「出る理由がないから(28歳/東京都)」という声が特に多く聞かれました。その他にも、祖父母の介護や家業の手伝いなど、それぞれの事情もあるようです。
次に多かったのが、14.2%の「30歳(4年制大学出身者が新卒で入社した場合、社会人8年目)」で、実家を出るとしたら、「30歳」が一つの目安になるようです。「30歳」と答えた理由は、「さすがに30歳までには自立した方が良さそう。(28歳/富山県)」など、年齢を意識した回答が目立ち、世間体を気にして独立を考える人も少なくないようです。

すでに独立している人も32.1%が「やむを得ない事情がない限り出なくていい」と回答。

一方、実家から独立して暮らしている20代の社会人は、実家からの独立についてどう考えているのでしょうか。「社会人は何歳までに実家を出るべきだと思いますか?」という質問をしてみました。最も多かったのが「やむを得ない事情(結婚や転勤など)がない限り出なくていい」で32.1%、次いで「23歳」と答えた人が28.9%、「25歳」が11.5%、「30歳」が8.7%でした。
「やむを得ない事情がない限り出なくていい」を選んだ理由として最も多かったのが、「お金がもったいないから。(26歳/茨城県)」という回答。やはり独立は金銭的負担が大きいようです。次に多く聞かれたのが、「親といられる時間は貴重だから。(23歳/愛知県)」という理由。自身が親元を離れた経験からの意見が聞かれました。

実家暮らし社会人のうち、実家に生活費を入れない人や、独立を考えない人が多いのは、なぜなのでしょうか。一つは、「経済的理由」が多く挙がったことから、不景気の影響が考えられます。また、子どもが社会へ出ても、変わらず生活の面倒を見ている親の存在も無視できません。いずれにしても、経済面、生活面、精神面での自立は、一社会人として身につけておくべきでしょう。

※調査概要
有効回答 実家で暮らしている20代社会人332名
     実家から独立して暮らしている20代社会人218名
調査方法 インターネットによるアンケート調査
調査期間 2013年4月26日(金)~4月27日(土)

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