豪雪地帯で家を建てる

  • 2021年03月22日更新

豪雪地帯では雪に悩まされる事は日常的にあります。避けては通れないことなので、豪雪地帯にマイホームを持つためにはそれなりの対策が必要になってきます。豪雪地帯で少しでも快適に過ごす為の家つくりを紹介します。

豪雪地帯に適した家づくりとは

豪雪地帯には問題が二つあります。雪の量と寒さです。積雪が1メートルを超える事は当たり前で、車庫から車が出せない事も日常的にあります。日中でも氷点下になる事もざらにありますので、防寒対策も必要になってきます。積雪の問題に向き合った家は、雪かきの事を考えた配置にしています。豪雪地帯では雪かきをしても捨てるところが無いため、一か所のスペースに集めるしかない家も多数あります。しかし中には雪かきの事や、車庫の出し入れを想定した配置で建てた家もあります。雪を捨てるスペースを確保し、車庫の前には雪が積もらない様に工夫をしています。防寒対策は、外壁の厚みと窓サッシに工夫をしています。外壁は通常の家の倍以上の厚みで、外気から室内の温度を守ります。また、窓サッシも二重になっており、凍結によるひび割れなどの破損を未然に防いでいます。

雪が積もったときの対策法

豪雪地帯の一番の問題は屋根に積もった雪下ろしです。雪下ろしを怠ったが為に雪の重みで倒壊する家も珍しくありません。自力でするのが難しい人には、自治体から格安で作業員が派遣されます。しかし近年、雪下ろし対策として住宅用の融雪装置が開発・販売されたため従来の苦労から解放された家もあります。融雪装置の仕組みは、あらかじめ屋根に特殊なシートを貼りつけておき、雪が降った時のみポンプで水をくみ上げ雪が積もる直前に洗い流すといったものです。この融雪装置は大きな問題を二つ解決する事にもなります。一つは前述した雪下ろしの苦労で、二つ目は雪下ろし後の雪の処分です。雪下ろしは屋根から雪を下して終わりという訳では無く、下ろした雪を排除しなければいけません。雪下ろしから解放されると心のゆとりを手に入れる事ができるので融雪装置は今後、普及の一途を辿る事が予想されます。

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