【2013年版】市場別「中古品」に対する認識調査

  • 2021年03月22日更新

中古車や古本、古着など、様々な市場で「中古品」が安く、簡単に手に入る昨今。しかし、物によっては「中古品」に抵抗を持つ人も、少なくないでしょう。各市場において、「中古品」の受け入れられ方は、どのように異なるのでしょうか。
そこで今回、株式会社オウチーノは、20歳~69歳の男女1,113名に、『市場ごとの「中古品」に対する認識調査』を行いました。結果、最も「中古品」が容認されている市場は「本・漫画」で70.8%、2位が「住宅」で48.0%となりました。

中古が容認されている市場、1位が「本・漫画」、2位が「住宅」。

中古が容認されている市場、1位が「本・漫画」、2位が「住宅」。まず、市場別に中古がどれくらい容認されているのか、を知るため、「住宅」「自動車・バイク」「家具」「家電」「パソコン」「ブランド品」「洋服」「自転車」「本・漫画」の9種類の商品を購入する際、「中古品」は選択肢に入るか、を質問しました。結果、中古品が容認されている市場は「本・漫画」がダントツの1位で、「積極的に中古を購入する」が17.7%、「良いものであれば中古でもかまわない」が53.1%、合計すると70.8%が「中古容認派」でした。そして、次に「中古容認派」が多かったのが「住宅」、その次が僅差で「自動車・バイク」でした。
一方で、唯一、過半数が「絶対に新品がいい」を選んだのが「パソコン」。また「絶対に新品がいい」と「できれば新品がいい」を合わせると「パソコン」と「家電」が8割を超え、電化製品の「中古容認派」が特に少数であることが分かりました。
「本・漫画」のように商品単価の安いものや、生涯購買頻度が高いものの方が「中古品」が容認されやすいかと思いきや、商品単価が高く、購買頻度も極めて低い「住宅」の「中古容認度」が「自動車・バイク」を抑えて2位となりました。この要因の一つとして、住宅は単価が高いため、値引き率が悪くても値引きされる額が大きく、「お得感」を感じやすいことが考えられます。また、その高額さゆえ、「中古じゃないと買えない」という場合も少なくないでしょう。

「中古住宅」を購入したことがある人の2人に1人が、「中古車を購入したことがある」。

「中古住宅」を購入したことがある人の2人に1人が、「中古車を購入したことがある」。次に、上で選択肢に挙げた9種類の商品のうち、「中古品」を買ったことのあるものを選んでもらいました。ここでも「本・漫画」がダントツの1位で60.5%、2位が「自動車・バイク」で29.2%、3位が「洋服」で20.8%でした。21.3%は「どれも中古品を購入したことがない」と答えました。それぞれ「中古品」を購入した理由を聞いてみると、どれも「安いから」という回答が1位。「本・漫画」と「自動車・バイク」に関しては、どちらも「中古でしか手に入らないから」が2位となり、絶版となったような古い商品に対するニーズが高いことが読み取れます。「洋服」は「デザインがいいから」が2位、「気に入ったから」が3位となり、「中古品」というよりは「古着」というファッションの一つとして捉えられているようです。
「住宅」は、「中古品を購入したことがある」と答えた人は11.9%で、理由は「安いから」が1位、「希望の条件を満たしているから」が2位となりました。
また、「中古住宅を購入したことがある人」に絞って各項目を見ていくと、「中古車・中古バイクを購入したことがある人」が52.3%にものぼり、なんと中古住宅購入者の2人に1人が中古車・中古バイクも購入していることが分かりました。

「中古住宅」のイメージ、60代で「耐震が不十分」が1位。

「中古住宅」のイメージ、60代で「耐震が不十分」が1位。最後に、「中古品」の中でも金額の大きい「中古住宅」のイメージを聞きました。20~50代は「安い」や「古い」が上位に来ていますが、60代は「耐震が不十分」が第1位。20、40、50代でも5位以内に入っており、中古住宅の代表的な不安要素の一つであることががうかがえます。また、「リフォーム・リノベーション」が全年代で5位以内にランクインしており、「中古住宅」と「リフォーム・リノベーション」がセットでとらえられる傾向にあることが分かりました。

※調査概要
有効回答 20~69歳の男女1,113名
調査方法 インターネットによるアンケート調査
調査期間 2013年4月5日(金)~4月6日(土)

上記の記事は、2013年4月18日現在のものです。 掲載情報の著作権は株式会社オウチーノ(以下:弊社)に帰属します。情報内容は保証されるものではありませんので、万一この情報に基づいて被ったいかなる損害についても、弊社および情報提供元は一切の責任を負いません。予めご了承ください。

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