仮設工事という項目って何?リフォームのお見積もりの見方

  • 2021年03月22日更新

リフォームの見積もりを取ると、「仮設工事」という項目が入っていることがあります。この「仮設工事」とは、どのような内容を指すのでしょうか? 具体的な工事の内容を知り、その節約方法についても考えてみましょう。

「仮設工事」とは何?

「仮設工事」とは、工事の間にだけ必要な設備などを用意するための費用です。代表的な仮設工事としては、足場工事があげられるでしょう。

外壁塗装工事などを行う際は、安全性と作業性を確保するための足場を組まなければなりません。足場工事の代金には、足場に使う資材や工事をする人の人件費などが含まれます。このほかにも職人が使用するための仮設トイレ、工事に必要な電気を引き込むための仮設電気、工事に使用する水を引き込む仮設水道、工事資材の飛散による汚れや傷などを防ぐための養生、高所作業の安全確保のため、足場を囲むためのネットなど、ひと口に仮設工事といっても多種多様なものが含まれています。

仮設工事は工事に欠かせないものですが、完成すれば撤去されるものばかりで、目立つことはありません。「直接的な工事ではない」という意味から、安全対策費、運搬費、ガードマンの人件費、道路使用占用使用費、道路使用占用申請費のような項目まで、仮設工事に含む見積もりもあるようです。

仮設工事費に対する考え方

仮設工事は作業を進めるうえで不可欠で、大がかりなリフォームになるほど仮設工事の項目も増えて、費用も上がります。

ただ、「仮設工事一式」などとされていて金額が多いと感じられる場合は、その内訳を必ず確認してみましょう。誠実な工務店やリフォーム会社であれば、その内容をきちんと説明してくれるはずです。悪質な企業の中には、リフォーム自体の費用と仮設工事の費用をわけて説明しておき、さまざまな項目で工事費を追加するところもあるようです。見積もりを受け取ったら、追加工事や追加費用の有無を確認してみましょう。外壁や屋根の塗装、目地のコーキング打替えといった作業には、足場工事が欠かせません。足場が必要な作業はできるだけまとめて施工することで、足場代が1回分ですむため、長い目で見た場合のメンテナンスコストが下げられます。

リフォーム工事で複数の会社に相見積もりをとっても、内容が見分けられなければ意味がありません。工事の項目や内容を把握し、お得なリフォーム工事を実現しましょう。

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