建設会社でマンションを選ぶ

  • 2021年03月22日更新

新築マンションを購入するとき、どこを見て決めていますか?間取りや外観、機能などをチェックすることは当然としても、その物件を建てた建築会社または施工会社に意識を向けることは、少ないのではないでしょうか。

新築マンションの購入時に建設会社をチェック

新築マンションを購入するとき、間取りや壁の厚さ、付加機能はどんなものか、といった、入居後の生活をイメージしてチェックする方が大半でしょう。それも勿論大事ですが、もうひとつ、ポイントになる箇所があります。それは、どの建設会社・施工会社が手がけたか、ということ。材料やデザイン、付属品などに力を入れていても、施工がいわゆる「手抜き」の欠損住宅であれば、安心して住むことはできません。一昔前に大々的に報道された「耐震偽装事件」や、昨年の「くい打ち偽装」などは、建設会社と施工会社が原因になって起きた問題です。

良い建設会社の見分け方

建設会社の良し悪しを見分けることの重要さは分かっても、見分け方が分からないという方も多いでしょう。大手企業であっても見えない部分で手抜きをする恐れがあることは、先日のくい打ち偽装事件を見ても十分に理解できます。これはあくまでも「そういう傾向にある」という程度ではありますが、建設会社の良し悪しを見分けるポイントを挙げます。

1.マンション施工経験の多さ
多ければそれなりにノウハウを蓄積しているので、安心感は高くなります。設立年の古い会社のほうが経験を積んでいることが多いので、いわゆる「老舗」は大概、ノウハウが豊富です。
2.得意分野で施工しているか
事業用物件の経験が多い会社が住宅を建てていたりしないか、というところも重要ポイントです。
3.アフターサービスが万全
後々になって瑕疵があっても対応してくれる体制を整えている会社は、安心できるでしょう。
大手企業だから良い、ということではありませんが、何か問題が発生したときに、大手企業は(物件にもよりますが)全額保障など、手厚い対策を取ってくれることが多くあります。そのような点からも、大手企業を選ぶことも、ポイントになるでしょう。

全国展開の大手建設会社とその特徴

全国展開の大手建設会社であれば、大規模マンションから中小規模まで施工実績と建設ノウハウを豊富に持っていることが多く、信頼度も高いと考えられます。ここでは代表的な建設会社の施工実績と特徴を挙げてみます。建設会社とマンション選びの参考にしてみて下さい。
※出展:東京カンテイ2000年以降、分譲マンションを施工するゼネコンの物件数ランキング(2013年5月8日)
◆鹿島建設:約40件、業界髄一の技術研究所を有しており、超高層建築に強い。再開発事業の実績も豊富。
◆大林組:約40件、明治時代創業の老舗。建築新技術の開発に強い。東京スカイツリーの施行事業者。
◆竹中工務店:約50件、公共施設などの建設実績が多く、建築物を「作品」と呼ぶなど品質に対する評価が高い。
「この建設会社が造ったマンションを購入する」という選び方も、今後は増えてくるのかもしれません。

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