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日本にもあるリアルゴーストタウン

  • 2021年03月22日更新

ゴーストタウンは、かつて人々が暮らしていた痕跡を残す廃墟です。既に誰も住んでおらず、朽ち果てるのみの哀愁がある点が大変興味深いです。日本にあるリアルなゴーストタウンは、どのようなものかご説明します。

誰も居ない街…ゴーストタウン

時代の移り変わりと共に、かつては大勢の人で賑わっていた街でも廃墟と化します。そのような廃墟の姿を見ると、栄枯盛衰のはかなさを感じさせてくれます。日本各地には、このようなゴーストタウンとなった地域が存在します。ゴーストタウン化となる傾向が強い場所であるのが、鉱山跡です。日本ではかつて、地下資源を採掘するため、足尾や松尾といった鉱山が各地で開発されました。しかし鉱山開発が沈静化を迎えると、開発で賑わっていた街から人が去り、やがてはゴーストタウン化します。またその他にも、テーマパークやその周辺地域でも、ゴーストタウンになりやすい傾向があります。テーマパークの運営は、人気や時代の変化と共に移り変わります。閉園したテーマパークは、メンテナンスを受けることなく放置され、ゴーストタウンとして形を残します。

実は身近なところにも!?

ゴーストタウンというと、どこか遠い世界のように感じるかもしれません。一般的にゴーストタウンは、人がいなくなった遠い地方に多い傾向にあります。しかしながら、日本でも有数の都市である東京都内でも、ゴーストタウン化したエリアは存在します。新宿や中野といった地域は、非常に賑わいあるエリアです。しかしその街角をよく観察してみると、誰も住んでいない廃墟化した場所が確かに存在します。人が多く暮らす都市部でゴーストタウンが発生する要因として、土地開発があります。都市の中で広い範囲の土地を確保したものの、その後の開発の目処が立たず、放置されているケースがあります。その結果、土地が有効利用されることなく、エリア内の建物や設備が老朽化し朽ち果てます。身の回りにも、意外な場所にゴーストタウンが存在する可能性があります。

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ヨムーノ 編集部

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