一戸建てが寒い!リフォームで対処できる?

  • 2021年03月22日更新

寒い冬。家の中でも寒さを感じる季節です。「マンションに比べて、一戸建ては寒い」とも言われます。でも、あきらめる必要はありません。リフォームで寒さ対策が取れることもあります。寒さが入り込むポイントに適切な対応ができれば、来年からは「あたたかい冬」が手に入るかもしれませんよ。

日本の一戸建てはそもそも寒い

マンションに比べて「一戸建ては寒い」と言われることがあります。もともと日本の家屋は、湿度が高い日本の気候に合わせて、通気・換気を重視して建てられています。古民家は、風通しが良いので夏は過ごしやすいけれど、冬はヒューヒューと隙間風……なんて珍しくありません。しかし近年、家づくりの技術は向上し、冬の家の暖かい熱を外部へ逃さない「高断熱住宅」も建てられるようになりました。高断熱住宅は、小さい窓や、隙間を塞ぐ施工、断熱素材の窓枠・サッシなどで、壁と窓の隙間を極力減らしているのが特徴のひとつ。外からの寒気は窓または窓と壁の隙間から入り込んで家を寒くするのです。寒い日に、部屋の中心と、窓際に立ってみると、窓際のほうが寒いことが分かります。特に、古い一戸建てでは、窓が大きく取ってあることが多いので、冷気が入り込みやすい構造になっているのです。また、一戸建ては、マンションと違い、周囲に空間があるため、外に接する部分が多く、冷えやすいことも「寒い」理由のひとつ。冬に暖房を付けたとき、約2割は外壁から熱が逃げていくというデータもあるほどです。一戸建てが寒い理由は「窓」と「外壁」にあったのですね。

窓と外壁のリフォームで寒さ対策を行う

窓と外壁が「寒い一戸建て」の原因となることがお分かりいただけたかと思います。では、どんな対策が取れそうでしょうか。
◆窓のリフォーム:最も手軽に出来るリフォームとしては、窓ガラスを断熱効果の高いものにする、二重窓にする、など。もう少し予算と時間をかけられるなら、枠ごと覆う内窓を取り付ける、断熱サッシ・窓枠に交換する、というリフォームがあります。
◆外壁のリフォーム:断熱性を高めるリフォームが有効です。金属板などの断熱性能を持つ材質で作られたサイディング(建物の外壁に用いられるボード状の建材)工事を行うのが一般的です。床下からの冷気がある分、2階より1階のほうが寒いので、予算が少ない場合は1階の外壁だけにサイディング工事を施すだけでも断熱性能を上げられます。
窓と外壁のリフォームで、来冬からは「あたたかい我が家」で過ごせるかもしれませんね。

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