エアコンのフィルター掃除

  • 2016/05/01

部屋の温度を保つために室内の空気を循環させるエアコンは、ホコリをたくさん吸っています。フィルターについたホコリをそのままにしておくと、空気の循環が悪くなり、エアコンの効率が下がるので、フィルターの掃除は定期的に行いたいもの。プロによるエアコンのフィルター掃除も参考にしてみましょう。

エアコンのフィルター掃除で電気代も節約できる

夏は冷房に、冬は暖房に。一時期を除いてほぼ一年中活躍し、ときには換気も行うエアコンは、室内の空気を循環させて温度を調節するその構造ゆえ、空気中のホコリを吸い込みます。吸いこんだホコリはフィルターに溜まりますが、そのフィルターが目詰まりを起こすほどホコリが溜まると、空調効率が悪くなることにより、余分に電気を使うので、電気代が余計にかかります。環境省の調査では、きれいなフィルターと目詰まりしたフィルターで比べた場合の消費電力の差は、冷房時で約4%、暖房時で約6%との結果があります。定期的に、できれば2週間に1度はエアコンのフィルター掃除をすることで、この消費電力を削減できるのだとか。また、エアコンが吸い込んだホコリには、ダニやカビなどアレルゲンになる物質が付着しており、湿気などによってそれらが増殖して、エアコンから室内へ噴出されることで、アトピー性皮膚炎や気管支喘息などの原因になることもあります。電気代の節約だけでなく、家族の健康を守るためにも、エアコンのフィルター掃除はこまめに行いたいものです。

家庭とプロのエアコンフィルター掃除の違い

エアコンのフィルター掃除は、自分で行っても、あまり難しいものではありません。エアコンの前カバーを開けてフィルターを取りだし、掃除機のブラシでホコリを吸い取り、本体部分にもブラシをかけてホコリを吸い取れば完了です。ところで、ハウスクリーニング業者のメニューには「エアコン掃除」がありますが、いわゆる掃除のプロにエアコンのフィルター掃除をお願いした場合、どんなことをするのでしょう?基本は自分で掃除するときと同じで、フィルターと本体のホコリ取りですが、違いは、手の届く範囲まで掃除するか否か。自分で掃除する場合は、表面のホコリを取って終わりですが、プロのエアコン掃除は、高圧洗浄機などを使って、自分では触れることが出来ない内部まで分解洗浄し、奥の奥までホコリやカビなどを取り除きます。内部まで洗浄することでエアコンの運転効率がぐんと上がり、電気代の節約にもなるとともに、エアコン本体の寿命も延びますので、プロに依頼する費用がかさんでもトータルではオトクになるとも言えます。プロに依頼するエアコン掃除は大がかりなものになるので、さすがに2週間に1回とはいきません。エアコンをあまり使わない、エアコンの使用頻度が上がる前の春秋か、リフォームのタイミングで行うと良いでしょう。普段はあまり意識しないエアコンの内部ですが、放っておけば電気代はかさみ、健康にも悪影響が出るなど、いいことなし。部屋のホコリを吸い取って温度を保ってくれるエアコンの存在に感謝する意味でも、電気代と健康のためにも、エアコンのフィルター掃除はこまめに行いましょう。

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