楽しみながら住まいについて学べるマンガ3選

  • 2021年03月22日更新

歴史マンガに経済マンガ。「マンガで学ぶ〇〇」は、不動産にもあることをご存知ですか?今回は、楽しみながら不動産について学べるマンガのご紹介です。不動産経営のウラオモテ、不動産屋から見た住まい探し、一戸建てを買うまでのドキュメンタリー……悲喜こもごも、人生いろいろ、不動産って面白い、そんなマンガばかりです。

不動産経営のネガティブ面とお役立ち情報満載『大家さん10年め。』

不動産経営というと、体を動かさなくても勝手に収入が入る優雅な生活というイメージがありますが、この作品に登場する不動産投資家は、タクシードライバーの夫と漫画家の妻という、不動産のド素人。10年前に、カツカツの清貧生活を少しでも上向かせるべく、破格の値段でオンボロマンションを購入し、副収入を期待してオーナー生活を開始。月日が経ってアパート3棟に住宅1戸を持つオーナーにまでなったものの、現実は甘くなく。家賃収入は入るそばから購入時のローン返済に消えてゆき、年数が経った物件のリフォーム問題が発生するわ、悪徳ガス業者とトラブルになるわと、「優雅な生活」とはほど遠く、更に夫が免許停止に至ってタクシードライバーを1年間休業したため、収入は激減。そして入居者は曲者揃い。素人大家の奮闘記を通して、不動産経営の負の面がとことん描かれる合間に、「貯金ゼロからローンを組む方法」「夜逃げへの対処法」など、体験した人でなければ分からない不動産経営のお役立ち情報が詰め込まれています。不動産投資に興味がある人必読の書。

あなただけの街を探す不動産屋の物語『吉祥寺だけが住みたい街ですか?』

「住みたいエリアランキング」で上位に挙げられることの多い吉祥寺。憧れて訪れ、住処を求める人があふれ、開発が進んで変わりゆく吉祥寺の街中で、両親から受け継いだ賃貸仲介メインの不動産屋を経営する双子の姉妹が、このマンガの主人公です。ややぽっちゃり系の双子姉妹は、 物件を探して訪れるおひとりさま女性客に、「吉祥寺以外」の物件を案内します。吉祥寺に住みたいと思って来店する客に、双子姉妹はなぜ「吉祥寺やめよっか」と言うのか?それは、その人それぞれの人生を見ているから。家賃、職業の安定性、吉祥寺の街に対するイメージ。それは勿論、大切です。ですが、この姉妹はそれよりも、その人がこれからどう暮らして、どんな人生を歩んでいくのかに焦点をあて、それに合う物件を東京中から探してくるのです。どこの誰よりもお客さんのことを考えている不動産屋の物語、街の不動産屋経営者も、不動産屋へ行く人も、楽しめそうです。

三十路独身女の戸建購入ドタバタドキュメンタリー『やっちまったよ一戸建て!!』

三十路、独身、不安定な職業。『おるちゅばんエビちゅ』のヒット作を持つ漫画家、伊藤理佐氏が、女一人で住むための「一人用一軒家」を建てるに至るまでの、迫真にして爆笑必至のドキュメンタリーです。土地を選び、設計士に依頼して、銀行と交渉し、完成して、入居へ至る。その過程で見えてきたものは、自分の生き様であり、自分の人生と向き合うことでした。どんな場所に、どんな家を建てて、どう暮らすのか。マイホーム建築は、まさに人生の総決算。女性がいかにして一軒家を建てるか、そして、どう生きるか。現代を生きる女性へ、住まいへのヒントを与えてくれる不動産マンガです。

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