換気扇がうるさい。それってリフォームの合図かも。

  • 2016/06/30

お風呂場、トイレ、キッチン。水周り3箇所に共通する設備のひとつが換気扇。この換気扇からうるさいなと感じるほどの音がしたら、それはリフォームの時期の合図かもしれません。異音を放置したまま使用を続けると、最悪の場合は換気扇が火災の原因となることもありえます。うるさいと感じたら、早めにリフォームをしたいものです。

換気扇がうるさいと感じたら

ある日、お風呂場の天井に埋め込まれた換気扇が「ビィィィーーーン」と唸り始めました。今まで聞いたこともないような異音です。換気扇の取り換えやリフォームを行っている施工会社に問い合わせたところ、いくつかの原因を教えられました。ひとつは、外で強風が吹いている場合。換気口は外にあるので、強風が入り込んで換気扇を余計にまわし、異音を発生させるとのことです。もうひとつは、実はこちらのほうが恐いのですが、長期間の使用による経年劣化。長い間使い続けることで、回転部分の軸受けが傷み、羽根の回転がスムーズにいかなくなって、異音が起きるのだそうです。この、経年劣化によって異音が発生する場合は、要注意。モーターに影響が出て、モーター巻線に過電流が流れ、発熱・発火することがあります。換気扇が原因の火災は、実はかなり多く、特に7~8月に集中して発生するとして、国民生活センターでも注意を呼びかけています。暑くて湿気が多く、風通しを良くする必要が生じるため、ノンストップで使われることが理由のようです。事故に至る前に、リフォームで新たな換気扇を取り付けるなど、対策が必要です。換気扇は異音を発するようになったときが、まさにリフォーム時期の目安なのです。

換気扇だけでも交換・リフォームを

換気扇の経年劣化は、異音を発する以外でも、例えば、
・焦げ臭いにおいがする
・ファンの回転が異常に遅かったり、不規則だったりする
・埃がたまっている(こびりついている)
といった、音以外の部分でも判断できます。このような状態になったら、早めのリフォームをおすすめします。家全体のリフォームを行う計画と余裕がなくても、換気扇は家の中で最も多く稼働する部分ですから、そこだけでもリフォームをしましょう。昨今主流の高断熱住宅は、室内の換気で換気扇が重要な部分を担うため、使用回数が多く、経年劣化を起こしやすい環境にあります。加えて、室外の空気が汚い、埃が多いなど、換気扇にダメージを与える要因は、実は家の外にも潜んでいます。埃がたまったためにうるさい音が発せられる場合は、掃除機で羽と換気口周辺の埃を吸い取ってやるだけでも、うるさい音がやむことがあります。いずれにしてもこの異音は、リフォームの合図。お風呂場やトイレの天井などから「ビィィィーーーン」と異音がしたら、なるべく早めに対応しましょう。うるさい換気扇の音が聞こえなくなったと思ったら天井から火が噴いた、なんてことになれば、うるさいどころではなくなってしまいますよ。

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