【調査】「女子高生流行語大賞」の社会人認知度は?女子高生的「アモーレ」=親友!社会人の正解率はわずか2.8%。

  • 2021年03月22日更新

11月30日、今年もフジテレビ『めざましテレビ』内で「女子高生流行語大賞2016」が発表されました。一見、意味の分からない言葉の羅列に驚いた人も多かったのではないでしょうか。高校を卒業してしばらく経った大人たちに、現代の女子高生の流行語がどれくらい浸透しているのか調査しました。

社会人認知度が最も高いのは「第4位/アモーレ」!

社会人認知度はじめに「『女子高生流行語大賞2016』の上位10位の言葉を聞いたり使用したことはありますか?」と聞きました。結果、「聞いたことがある」という人は「第1位/卍(まんじ)」では38.3%、「第2位/よき」では28.9%、「第3位/〇〇まる」では26.6%、「第4位/アモーレ」では78.2%、「第5位/はげる」では37.0%、「第6位/マ!?」では25.9%、「第7位/BFF」では18.3%、「第8位/ゲロ○○」では35.4%、「第9位/スノる」では24.2%、「第10位/〇〇み」では22.0%でした。「ユーキャン 新語・流行語大賞トップ10」にも選ばれた「第4位/アモーレ」が圧倒的な認知度を誇りました。

「使用したことがある」という人は、「第1位/卍(まんじ)」では4.6%、「第2位/よき」では4.6%、「第3位/〇〇まる」では3.8%、「第4位/アモーレ」では14.5%、「第5位/はげる」では5.4%、「第6位/マ!?」では4.3%、「第7位/BFF」では3.4%、「第8位/ゲロ○○」では5.5%、「第9位/スノる」では3.6%、「第10位/〇〇み」では3.6%でした。

女子高生的「アモーレ」=親友!社会人の正解率はわずか2.8%。

女子高生流行語大賞ランキング

次に上位5位の言葉について「聞いたことはあるが意味は分からない」「意味は分かるが使用したことはない」「使用したことがある」と回答した人を対象に、「実際にどのような場面で聞いたり使用したりしますか?」と聞きました。「聞いた場面」で、どの言葉でも最も多く挙がったのは「テレビで見た」という声でした。まだまだテレビの影響力は大きいようです。具体的に「第1位/卍(まんじ)」では「テレビで、『写真を撮る時などのポーズ』と聞いた」(39歳/女性)や「あるアイドルがテレビでパフォーマンスしていた」(31歳/女性)などが挙がりました。また「第4位/アモーレ」では「ワイドショーや芸能ニュースで見た」という人が圧倒的に多く、他には「SNSやインターネット上で見た」(47歳/女性)や「子どもから聞いたことがある」(51歳/女性)などが挙げられました。

一方、実際に「使用する場面」では、女子高生とは違った使用方法も多く挙げられました。写真を撮る時のポーズ・掛け声、ヤンチャな人に対して使う、テンションが上がった時に使う、といった3つの意味がある「第1位/卍(まんじ)」は、正解率3.0%でした。正解としては、「ゲームセンターでプリクラを撮っている女子高生が『卍』と言いながらポーズしていた」(57歳/男性)や「女子高生の写真ポージング」(25歳/女性)などが挙がりました。次いで「いかついこと」と回答した人が多く、こちらも正解です。例えば「いかついことを表す時」(29歳/男性)や「ヤンチャな人やヤンキーに対して」(58歳/男性)などが聞かれました。女子高生の使用方法として不正解だったのは、「地図記号だと思う」(28歳/女性)や「卍固めという技」(31歳/男性)、「見逃し三振をとった時」(25歳/男性)などでした。

「いいね」という意味の「第2位/よき」は、正解率が比較的高く6.3%でした。文字通りの意味のため分かりやすいようです。具体的には「何かに『いいね』と言う時に短縮して使う」(27歳/男性)や「良いものを誉める時」(54歳/女性)、「共感した時」(39歳/男性)、「『よきにはからえ』など」(45歳/男性)などが挙げられました。

「第3位/〇〇まる」の正解率は3.0%で、「語尾につける」と回答した人が最も多く、なかでも「OK」の意味で使われる「おけまる」を挙げた人が多数いました。次いで「名前につける/あだ名」という人が多くいましたが、こちらは不正解です。例えば「真田丸が由来で、名前のあとにつけて使うと思う」(52歳/女性)や「『さのまる』みたいに使う」(24歳/女性)などが聞かれました。他には「かわいさをアピールするために使う」(51歳/男性)や「句読点の代わり」(55歳/女性)と、正解を出す人もいました。

「第4位/アモーレ」は、本来「恋人・大切な人」という意味であり、さらに長友佑都選手と平愛梨さんの影響か「好きな人、恋人のこと」と回答する人が最も多くいました。具体的には「子どもに好きな人がいるか聞く時に使う」(40歳/女性)や「彼女を紹介する時」(25歳/男性)などが挙げられました。また、「カップルへのお祝い、はやし言葉」(29歳/女性)や「飲み会などでラブラブなカップルをからかう時」(50歳/男性)など、年末に向けてさらに流行りそうな声も聞かれました。しかし、女子高生は「アモーレ」を「同性の親友」に対して使用しており、正解者はわずか2.8%でした。正解者からは、「娘が『(友人の)ハルカは、もうアモーレだよ』と、親友という意味で使っていた」(57歳/女性)や「親友などに使用するのではないだろうか」(42歳/女性)などが聞かれました。

最後に、「毛が抜けそうなほど嬉しい」という意味で使用される「第5位/はげる」は正解率が3.6%でした。「ビックリ・嬉しいなど、テンションMAXの時」(46歳/男性)や「残業がない時(嬉しい時)」(43歳/女性)などが具体的に挙がりました。女子高生の使用方法としては不正解ですが、「毛が抜けること」と本来の意味を回答した人も多く、他には「トレンディエンジェルのこと」(39歳/女性)や「嘘がバレること」(56歳/男性)などが聞かれました。

一般に浸透しそうな「女子高生流行語」、
最も多く選ばれたのは「第4位/アモーレ」!

一般に浸透しそうな「女子高生流行語」過去には「それな」や「ジワる」がランクインし、今や女子高生以外にも使用される言葉になりました。そこで最後に「来年には、一般に浸透していそうな言葉」を聞きました。結果、最も多く選ばれたのが「第4位/アモーレ」で11.1%、次いで「第1位/卍(まんじ)」が7.9%、「第2位/よき」が6.6%、「第5位/はげる」が5.0%、「第9位/スノる」が4.6%、「第3位/〇〇まる」と「第8位/ゲロ〇〇」、「第10位/〇〇み」がともに4.5%、「第6位/マ!?」が4.4%、最も少なかったのが「第7位/BFF」でした。また、「特になし」という人は78.4%でした。
年代別に「特になし」と回答した人を見ると、20代が69.0%、30代が78.4%、40代が81.8%、50代が84.5%と、年代が上がるにつれ、浸透するような言葉はないと考えられていることが分かりました。

「第4位/アモーレ」が浸透していそうだと回答した人に、その理由を聞きました。最も多かったのが「有名人が使用しているから」で、具体的には「テレビを見る人なら誰でも知っていそうだから」(45歳/女性)や「長友選手が結婚したら再ブレイクしそう」(55歳/女性)などが挙がりました。しかし、長友選手と女子高生の使い方は異なるため、「女子高生流行語」としての「アモーレ」が浸透するとは言えないかもしれません。
次いで「使いやすいから」という声が多く、例えば「意味が分かるし使いやすそうだから」(30歳/女性)や「使い方が多種多様だから」(37歳/男性)などが聞かれました。他には「イメージも良いため、長く使われそう」(24歳/女性)や「幅広い年齢層に親しみやすさがあるから」(50歳/男性)などが挙げられました。

もともとイタリア語として存在する「アモーレ」や、意味が分かりやすくそのまま相槌にも使える「よき」は、もしかしたら来年の今頃には誰もが普通に使用する言葉のひとつになっているかもしれません。

「女子高生流行語大賞2016」ランキング参照元:めざましテレビ

※調査概要
有効回答 首都圏在住で20歳~59歳の男女1,171名(学生は除く)
調査方法 インターネットによるアンケート調査
調査期間 2016年12月5日(月)~12月11日(日)

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