• 2017/07/03
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価格に立地、中古一戸建てのメリットって?

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20170703 usedhousemerit

住宅を購入する際、多くの人が悩むのが、「新築と中古、どっちにしようか」ということ。どちらにもそれぞれメリット・デメリットがありますが、今回は特に中古一戸建てに注目しました。

一戸建て買うなら、やっぱり新築がいい?

一戸建て買うなら、やっぱり新築がいい?

日本では中古住宅よりも圧倒的に新築住宅の方が売れています。
国土交通省の資料によると、全住宅流通量に占める中古のシェアは、わずか14.7%。アメリカの90.3%やイギリスの85.8%など欧米諸国と比較すると、その差は歴然としています。(※)

同省の平成28年度住宅市場動向調査によると、中古住宅を選ばなかった理由として「新築の方が気持ち良いから」が最も多く選ばれています。できたてホヤホヤの新しい家は、高い断熱性や最新の設備などにより、中古物件に比べて維持費用が安くなるのも魅力です。
また、すべての新築は「住宅品質確保促進法」により10年間保証されている(柱や梁など住宅の構造耐力上主要な部分、雨水の浸入を防止する部分)うえに、登録免許税の軽減など税制上でも中古にくらべて優遇される傾向にあります。

しかし、当然のことながら、新築物件はそもそもの価格がかなり高額です。前出の住宅市場動向調査によると、新築分譲一戸建ての平均購入資金は3,810万円。中古一戸建ては2,693万円なので、その差額は1,117万円にもなります。それに加えて、エアコンや照明などの付帯設備を別途購入するための予算も必要です。
立地に注目してみると、駅前などの便利な土地には既に建物で埋まっている場合が多いので、新築は郊外の造成地が中心。通勤通学はもちろん、日常の買い物など毎日の暮らしをイメージして購入することが大切です。

(※)日本は2013年、アメリカ・イギリスは2009年のデータです。

中古一戸建てにはメリットはいっぱい!

中古一戸建てにはメリットはいっぱい!

中古一戸建ての一番の魅力は、やはりお手頃な価格。一般的に、新築より2割~5割程度安く、「木造住宅は築20年で価値がほとんどなくなってしまう」と言われるように、物件によってはほぼ土地代だけで一戸建てを購入できるケースもあります。
過去の修繕歴など見せてもらえれば、どの程度の品質で建てられた物件か、確認することも可能です。エアコンや照明などの設備がすでに付いていることが多いのも、中古ならではのメリットと言えるでしょう。

もう一つ注目したいのが、新築一戸建てに比べて、エリアの選択肢が広がる点。都心部や駅の近くなど立地のよい住宅地で物件を見つけられる可能性もあります。
ただし、「住みたい街ランキング」上位に入るような人気エリアの物件は競争率が高く、あっという間に売れてしまうので、具体的に住みたいエリアがあるときは、前もってその地域の不動産仲介会社に物件情報収集を頼んでおくことをおススメします。

中古一戸建てのデメリット

中古一戸建てで注意しなければいけないのは、一般的に新築より維持費用が高いことです。古い物件ほど不具合が出やすいので、覚悟が必要です。
また、中古の大半は個人間売買となり、多くの場合、瑕疵(「雨漏り」や「白アリ被害」のような欠陥)担保期間が購入後3カ月程度、または瑕疵担保そのものがありません。
したがって、契約前に物件を十分に確認して、瑕疵をあらかじめ把握しておくことが重要です。最近は、買主が任意で有料のホームインスペクション(1棟1棟の中古住宅の価値を正しく評価する住宅診断)を依頼して、建物の状況を事前に確認するケースも増えています。

政府は2006年に「住生活基本法」を施行し、中古住宅市場の活性化を支援しています。
この法律が生まれた背景には、今までのように新しい建物を作り続ける住政策では、地球環境への負荷が大きくなる一方であること、また、今後日本の人口・世帯数は減少傾向となるにもかかわらず、住宅ストック量は充足している状況にあって、住宅政策を転換する必要が生じていることなどがあります。

新築の家が建っていく過程を見るのはワクワクするものですが、日差しの眩しさや吹き抜ける風の気持ちよさなどは、建物が完成した後でしか確認できません。
その点、中古物件なら、暮らしていくのに大切な日当たりや風通しを実際に体感することができます。
年月を経て味わいを増した柱や瓦なども、中古一戸建てならではの魅力。壁紙やキッチンなどの水周り設備の交換だけでなく、断熱材の追加といった基本性能を向上させるリノベーションを行えば、新築一戸建てと同等の住宅性能を得るのも決して夢ではありません。
一戸建て購入を検討する際は、新築だけにこだわらず、中古物件にも目を向けてみてはいかがでしょうか。

ライター/ヨムーノ編集部
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