• 2011/07/25
  • PR

【中古vs新築】一戸建てvsマンションどっちが正解?

  • Facebook
  • Twitter
  • Google+
  • はてなブックマーク
  • Pocket
20170724 oldreform03

政策面での後押しや、新築物件の供給不足などにより熱をおびはじめた「中古住宅ブーム」。かつてと比べて身近になってきた中古住宅ですが、実際のところ、新築住宅と比べた時に購入のメリットは大きいのでしょうか?
また、いざ中古住宅を買う場合、今度は「中古マンションと中古一戸建てのどちらがいいの?」という疑問も起こってくるでしょう。
そこで今回は「中古VS新築」と「一戸建てVSマンション」という視点で中古住宅の特徴をご紹介します。

中古と新築、どっちがオトク?

「中古と新築、どっちがいいの?」という悩みは不動産購入のシーンではおなじみのものですが、ここ最近では中古住宅の魅力がよりクローズアップされています。新築住宅と比べた時の特徴には以下のものが挙げられます。

メリットその1:物件価格の安さと資産価値の安定性

中古住宅の魅力といえば、なんといっても購入価格の安さ。ほとんどの場合で、中古住宅は新築物件よりもリーズナブルな値段で手に入ります。
安さはもちろんですが、資産価値を考えたときにも中古住宅の方がオトクです。住宅の資産価値は新築販売価格を基準に、購入時から数年のあいだに急激に下落し、15年~20年程度で下落スピードは緩やかになると言われています。
資産価値の低減率が低い点は中古住宅の資産価値が安定していることを示しています。買った時の資産価値をなるべく守りたい、とお考えなら中古のほうがオススメです。

メリットその2:住みたい場所を選べる。実際の物件を確認できる

「選択肢の多さ」も中古住宅の大きなメリット。中古住宅の物件数は、新築住宅と比べて圧倒的に豊富ですので、住みたいエリアで好みの物件を見つけやすいのが特徴的です。
特にサブプライム問題やリーマンショックが不動産業界を直撃した2008年以降、新築住宅ディベロッパーの多くが市場から退場を余儀なくされたため、新築住宅の供給数が以前のレベルに戻ることはもう無い、とも言われています。

反面、中古住宅の場合では一戸単位で販売されるため、立地・仕様のバリエーションが広がります。そのため条件を細かく設定しても物件が見つかる可能性は高く、理想の住まいが見つけやすいと言えます。また、当然のことながら、中古住宅には「すでに実物がある」がある点もメリットに挙げられます。新築住宅の場合、完成前から販売が始まるため、完成予想図やモデルルームを基に住まい選びを検討することが一般的。そのため分譲後に「モデルルームとイメージが違う!」とガッカリしてしまうこともあります。
その点中古の場合は実物があるので、実際の立地環境や日当たり、内部の設備の状態など、細かい点までしっかりと確認できます。

メリットその3:リフォームでよりあなた好みの住まいに

中古住宅のデメリットである、物件の古さや使用感。しかし、これもリフォームを視野に入れれば、古さを払拭することはもちろん、使い勝手の面での不満も一気に解消できます。
すでに間取りや仕様が固まっている「既製品」的な新築住宅と比べて、リフォームで間取り・設備を自分の好みにアレンジできる中古住宅は「オーダーメイド」的な面を持っていると言えます。

中古住宅のデメリットもしっかりと確認しよう

メリットの多い中古住宅ですが、当然デメリットもあります。中古ならではの問題点も確認しておきましょう。

デメリットその1:物件の「古さ」に由来する問題

まず最初に挙がるデメリットは、設備の老朽化や耐震性の不安など「古さ」に由来するものです。これは築年数の古い中古マンションで特に顕著な問題であり、最悪の場合、修繕積立金の不足により改築・改修が出来ないという事態も考えられます。
また水まわりをはじめとした設備・内装の状態があまりにも悪く、躯体のみを残した大規模なフルリフォーム(スケルトンリフォーム)を必要とする場合は、新築物件よりもトータルの費用がかかってしまう可能性もあります。
耐震性については、「新耐震基準」適用の1981年(昭和56年)以降の物件を目安にすることもひとつの考え方です。

デメリットその2:現在のライフスタイルにマッチしてない物件もある

これも物件の「古さ」に由来している問題ですが、現在のライフスタイルに間取り・仕様・設備が合っていない物件もあります。
例えば築年数の古い物件では、現在の主流である「LDK」タイプは少なく、「DK」タイプがメジャーです。システム化されていないバス・キッチン・洗面台のままの物件も多く、使い勝手が悪く不便です。ただし、これらの面はある程度リフォームで解消できるので、あきらめる前にリフォームを検討してみましょう。

このようにデメリットも挙げられる中古住宅ですが、これらの問題はリフォーム・リノベーション工事を行えば解消できます。「中古住宅購入とリフォームはセットで」と考えれば、ほとんどの問題はクリアされるはずです。

戸建とマンションならどっち?

では、中古マンションと中古一戸建てなら、どちらを選べばいいのでしょうか。
もちろん人によって考え方も様々、一概にどちらが良いかとは言えませんので、チェックポイントをいくつか挙げてみましょう。

利便性重視ならマンション、環境重視なら一戸建て

首都圏・京阪神をはじめとした大都市圏では、駅や中心部に近い立地にはマンションが、遠い立地には一戸建て住宅が建てられる、という傾向にあります。
この点から言えば、通勤やお買い物など利便性を重視するならマンションを、子育てや静けさなど環境を重視するなら一戸建て、が一般的な考え方です。

一戸建てならリフォームは自由自在。マンションの場合は構造に注意

一戸建て住宅なら増築や改築も自由自在、リフォームのアレンジもご自分の望みどおりかないます。ただし建物の躯体を含めた家全体の維持管理が必要になりますので、補強工事が必要になるなど思わぬ出費が発生することもあります。
マンションの場合、リフォームは管理規約や躯体構造の範囲に制限されます。特に主要な壁を抜くことが出来ない「壁式構造」の物件では間取りの変更は難しくなります。スケルトンリフォーム・リノベーションをお考えなら「架構式構造(柱・梁構造)」の物件を選びましょう。

マンションには「管理費」と「修繕積立金」が掛かる。しかし戸建は税金負担が…

マンションでは毎月「管理費」と「修繕積立金」が掛かるため、ローン以外にも負担が多そうなイメージがあります。
しかし一戸建ての場合、マンションよりも所有する土地面積が広くなるため、固定資産税・都市計画税の負担が増えます。一概には「戸建ての方が購入後の負担は少ない」とは言えないのです。

防犯・セキュリティ面ではマンションが有利

多くのマンションでは、オートロックや防犯カメラが完備されているため、防犯・セキュリティに優れています。戸締りする箇所が戸建てより少ない面も、セキュリティに強いと言えます。
ただしマンションでも古い物件では防犯設備が完備されていないなど、セキュリティ面に弱いものもありますので、注意が必要です。

ライター/ヨムーノ編集部
  • Facebook
  • Twitter
  • Google+
  • はてなブックマーク
  • Pocket

関連する記事があります

新着記事