【簡単】毎日キレイ！冷蔵庫掃除のコツ

年末の大そうじでも厄介な場所といえば「冷蔵庫」。
中身が入っていることが多く、なかなか着手できません。業者に頼めば簡単だけど、家族で掃除すれば心もすっきり！毎日使う場所だからこそきちんと自分たちで「冷蔵庫掃除」をしませんか？

冷蔵庫掃除の頻度は「週1」がベスト

冷蔵庫の掃除は通常、週に1度くらい行うのがベストといわれています。毎日1段ずつ拭き掃除だけ行うのも手間がかからず清潔を保てます。食品が入る場所ですので、清潔が一番です。この日常の掃除を保っていれば、大掃除は必要ないかもしれません。

冷蔵庫掃除は「電源を落とす」ことをおすすめ

冷蔵庫は家電製品。「大掃除」であれば電源をオフした状態で掃除をするのがベストです。また、電源コードを抜くとき、コンセント回りのほこりを掃除しておきましょう。コンセントフルカバーを取り付けるのもおすすめ。

▲トラッキング防止コンセントカバー白スイングプラグ対応

ほこりを放置すると、火災の原因になることも。定期的にチェックをしたい場所ですね。

冷蔵庫掃除中、「中身」は保冷バックに移す

冷蔵庫を大掃除したいなら、当日までにできるだけ中身を減らしておきたいものです。買い物を減らし、冷蔵庫の中のものを食べてしまいましょう。それ以外の食品や調味料などは、保冷バッグへ一時避難。

保冷バッグが無いときは、保冷剤と一緒に段ボールに入れて、冬なら日の当たらない室外に置いておくのがおすすめ。砂などが入らないように、しっかり蓋をしてくださいね。

基本は拭き掃除！カビは「除菌スプレー」で退治

冷蔵庫の基本はやっぱり「拭き掃除」。まずは、アルカリ電解水で汚れを落とします。アルカリ電解水以外でも「セスキ」「クエン酸」「重曹」など、油汚れに強い洗剤で、人体にやさしい洗剤であれば冷蔵庫拭き掃除に向いています。

@_0oleechano0_がシェアした投稿 - 2017 11月 14 8:58午後 PST

油汚れなどを拭き終わったら、次はアルコール除菌を行います。人気なのは「ドーバー パストリーゼ77」。

▲ドーバー パストリーゼ77 スプレーヘッド付

酒造メーカーが作った異色のアルコール除菌スプレーで、アルコール77％、高濃度カテキン配合、純水使用と抗菌力が長持ちするとSNSでも大人気です。

それでも頑固なカビがある場合は、薄めた漂白剤で拭き掃除しましょう。

製氷機は「ピンク氷」で掃除！ノズルもすっきり

冷蔵庫の自動製氷機で作る氷がくさいなと思ったことがありませんか？　解体して掃除をしても、ノズルやチューブの中まできれいにできているのか不安が残ります。そんな時は「製氷機専用の洗浄剤」を使うのがおすすめ。

@m___halloweenがシェアした投稿 - 2017 7月 19 10:05午後 PDT

ピンクの氷が印象的ですが「クエン酸」の洗浄剤です。色がついているので「掃除用の氷」と分かりやすいのがありがたい！

▲自動製氷機洗浄剤 氷キレイ

自然派の人にはこちらの洗浄剤も人気。こちらもピンクの氷になります。

▲梅からできた自動製氷機の洗浄剤

どちらも、製氷機の氷がおいしくなったと評判の洗浄剤。まったく製氷機の掃除をしたことがなかった冷蔵庫にはおすすめです。

冷蔵庫「下」の掃除、忘れてませんか？

冷蔵庫の中の掃除をしても、外側の掃除は忘れがち。汚れやほこりがいっぱいなので、こちらも拭き掃除が基本です。忘れがちなのは、冷蔵庫下にあるこのカバー。

@rikaumaがシェアした投稿 - 2017 11月 11 1:10午前 PST

このカバーが取り外しできること知っていましたか？　冷蔵庫によってはこのカバーの奥にトレーがあります。どちらも中性洗剤で汚れを洗い流しましょう。

冷蔵庫の「上」の掃除もお忘れなく！

もうひとつ、冷蔵庫掃除で忘れがちなのが、冷蔵庫の上面。ここ、ほこりがとてもたまりやすい場所です。

atachin☆さん(@atachin0501)がシェアした投稿 - 2017 10月 1 5:28午後 PDT

冷蔵庫の上に物を敷いたり置いたりするのを見かけますが、実はあれ、冷蔵庫的にはNG。ほとんどの冷蔵庫は側面で放熱しており、特に上面での放熱量が多いそう。そのため冷蔵庫によっては「上面は50cm以上空ける」と説明書に書かれていることもあります。上部は物の乗せないように、気をつけて、こまめに拭き掃除をしましょう。

掃除の中でもなかなか大変な「冷蔵庫掃除」。業者に頼んで掃除するのもいいけれど、今年は家族で協力してみては？　お金も浮いて、家族みんなの心もすっきりして一石二鳥ですよ。