おひとりさまが『マンション購入を決めた理由』ランキング!

  • 2018年03月05日更新

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女性の初婚年齢28.8歳、生涯未婚率10.61%(※)と、晩婚化・非婚化が進んでいます。そうした中、独身女性をターゲットにした商品やサービスが近年多く見受けられます。住宅業界も例外ではありません。「おひとりさま」は、何を求めてマンションを購入するのでしょうか。
今回、オウチーノ総研は、今までにマンションを購入したことがある、もしくは今後、あるいは現在、マンション購入を予定している20歳~49歳の独身女性793人に、「マンション購入を決めた理由」を聞いてみました。どの年代も、「家賃を払うより購入した方が良いから」という理由が第1位。2位以下は年代によってかなり特色の際立った結果となりました。

「家賃を払うより購入した方がいい!」が第1位。

おひとりさまがマンション購入を決めた理由(年代別)

 20代30代40代
1位家賃を払うより良い家賃を払うより良い家賃を払うより良い
(13.7%)(19.9%)(22.3%)
2位自分の家が欲しい
実家からの独立
良い物件が見つかった将来のため
(8.8%)(10.1%)(19.2%)
3位分譲の方が好条件将来のため自分の家が欲しい
分譲の方が好条件
(6.0%)(9.5%)(8.7%)
4位資産になる一生独身を想定
自分の家が欲しい
一生独身を想定
(5.5%)(8.4%)(5.2%)
5位良い物件が見つかった実家からの独立今の家に不満
実家からの独立
(4.4%)(7.4%)(4.8%)

「おひとりさま」が、マンション購入を決めた理由を、年代別に分けてみました。1位は20~40代共通で「家賃を払うより良いから」という理由でした。具体的には、「家賃がもったいないから」「家賃と変わらない額で購入できるから」などの意見が挙がりました。その割合を見ると、20代、30代、40代と順次高くなっていきます。仮に20歳の時に賃貸で一人暮らしを始めたとすると、40歳になった頃には20年間家賃を払い続けたことになります。月平均6万円を支払うとしても、更新料を加えると総額で1,500万円前後になります。こうした現実を知ってしまうと、「買った方が良い」と思うのも当然のように思えてきます。
もう一つ注目したいのが「将来のため」という理由です。20代では5位圏外だったのが、30代では3位(9.5%)、40代では2位(19.2%)とランクアップしています。「老後は借りづらくなるから」「家賃を払い続けられるか不安」など、やはり年齢が上がるにつれ、老後のことを現実的に考えてマンション購入を決めているようです。また、30代、40代は「一生独身を想定」が4位にランクイン。「結婚の予定がない」「結婚する気がない」「結婚できないかもしれない」と立場は様々だが、「一人で生きていく」ことに対して、持ち家があることは一つの保険と捉えているのでしょう。

購入前後で違う、マンション購入を決意した理由。

おひとりさまがマンション購入を決めた理由(購入前後)

 購入済み検討中
1位家賃を払うより良い家賃を払うより良い
(18.5%)(19.0%)
2位良い物件が見つかった将来のため
(14.5%)(14.9%)
3位親・家庭の事情自分の家が欲しい
(8.8%)(10.2%)
4位実家からの独立条件が整っている
(7.1%)(9.5%)
5位将来のため一生独身を想定
(6.8%)(7.7%)

次に、マンション購入を決めた理由を、「すでに購入した人」と、「これから買おうとしている人」に分けてみました。1位は年代別の結果と変わらず、「家賃を払うより良いから」という理由でした。2位以下は、「すでに購入済み」のおひとりさまが「良い物件が見つかったから」「親・家族の事情」という理由で、「検討中」のおひとりさまは「将来のため」「自分の家が欲しい」と、両者の結果が明確に分かれました。「購入済み」の方が、より現実的な理由で購入を決意しているようです。
特に興味深いのが、「親・家族の事情」という理由です。具体的な理由としては、「親との同居」「親の介護」「両親の離婚」「親の入院」「親が買いたがったが、ローンが通らなかった」「兄夫婦が実家に戻ってきた」などが挙がりました。一般に「マンション購入=自分の思い通りになる」というイメージを持ちがちですが、必ずしもそうとは言い切れないようです。

マンション購入の不安はある?ない?

マンション購入にあたって、「不安はあるか」どうか、質問してみました。「購入済み」の人で「不安があった」と答えたのは50.3%に対し、「検討中」の人は83.5%の人が「不安がある」と答え、両者に30%以上の開きが出ました。
「不安」の内容の多くは、ローンの返済に関するものです。「全額支払いきれるのか」「今後何十年も支払い続けられるのか」という不安の声が聞かれました。また「購入済み」の人は、42.6%がその「不安」に対して具体的な解決策をとらずに購入したと答えました。ローンの返済に関しては「今も不安」という声も多い。さらに、「なんとかなる」「思い切って覚悟を決めた」と、最後は精神論になる人も少なくないようです。
「人生最大の買い物」と言われる住宅を、リスクと捉える人も少なくないでしょう。しかし今の時代、どんなに頑張って働いても、定年まで働き続けられる保障はなく、またどんなに真面目に年金を払っても、老後予定通り受け取れるとは限りません。そうした時代にあって「ローンを完済すれば必ず自分の物になる」住宅は、ある意味手堅い選択なのかもしれません。

<調査概要>
■有効回答:1、2の女性、計793名
1今までにマンションを購入したことのある20代~40代の独身女性
2今後、自分自身でマンション購入を予定している、もしくは現在、マンションを購入したいと考えている20代~40代の独身女性
■調査方法:インターネットによるアンケート調査
■調査期間:2012年11月20日~2012年11月27日の7日間

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