• 2018/01/22
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ローコスト住宅は確かに安い!メリットとデメリットを解説【不動産用語集】

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20180117 ro kosuto

ローコスト住宅とは

ローコスト住宅とは、比較的安い価格で販売されている住宅のことをいい、ハウスメーカーが建てることが多いのが特徴といえます。

一体どのぐらい安いのでしょうか。

住宅を建設する場所にもよりますが、一般的な住宅の坪単価相場は80~90万円ほどです。しかし注文住宅は、なんと坪単価30万円~60万円が価格相場となっています。

なぜ、このような格安相場で住宅を販売できるのでしょうか。それは住宅の建築費用として重要な「3つの要素」に理由があるのです。

ローコスト住宅の秘密は「3つの要素」にある!?

「3つの要素」とは、「材料費」「人件費・広告宣伝費」「諸経費」といった、いわゆる建築費用のことを指します。

これら3つの要素を抑えることで、ローコスト住宅の坪単価を30万円~60万円と格安にすることが可能なのです。

  1. 材料費
  2. 人件費・広告宣伝費
  3. 諸経費

イメージしにくいのは、3つの目の「諸経費」でしょうか。

これは比較的シンプルな間取りにして、また部屋数を少なくするなどをしてコスト削減効果を狙っています。

削るところはとことん削って建てられるローコスト住宅ですが、そのメリットは何でしょうか。

ローコスト住宅のデメリットとメリット

ローコスト住宅のメリットを説明する前に、まずはデメリットについてみてみましょう。デメリットには2つあります。

デメリット

  1. ユニット(キッチン、バス、トイレ)のグレードが低い
  2. これはローコスト住宅の前提条件ともいえます。

  3. 断熱性・耐火性・耐久性・耐震性・遮音性などが優れていない
  4. しかし中には上記2つのデメリット要素が優れているものもあります。

たとえば、

  • リビングや寝室に床暖房がある
  • IHクッキングヒーターなどオール電化に対応している
  • 国で定められた「長期優良住宅の認定」を受けた住居である
  • などが挙げられます。

これらのような要素があれば、それはそれでメリットの1つともいえます。

メリット

格安で住宅が建てられて「これ以上にメリットなんてない」と思うところですが、最大のメリットは他にあるのです。

それは、「建て替えのしやすさ」にあります。

ローコスト住宅は比較的安く家を建てることを念頭とした住宅であり、そのため設備や性能が優れていないのが前提であると先述しました。

つまり住宅に耐久性はなく、「一生この家に住む」といった人向けの住宅ではないといえます。

しかし逆にいえば「子どもが大きくなるまではこの家でいいか」など、ライフスタイルに合わせて住まいを変えていくといったスタンスをとるのであれば、非常に優れているといえます。これが最大のメリットといえるでしょう。

どこに頼めばいい?

ここまででローコスト住宅の定義やデメリット・メリットについてみてきました。

家探しで苦戦する要因として、「業者探し」があると思います。そこで、考えられる業者を紹介して最後にしたいと思います。

ローコスト住宅を依頼するにあたって考えられる業者は以下の3つが挙げられます。

  1. ハウスメーカー
  2. 大手メーカーは、上記で挙げた「3つの要素」のうち「人件費・広告宣伝費」「諸経費」に費用を掛けている傾向があります。

    「材料費」でお金が掛からないから安心、と思ってはいけません。外構工事費などを「諸経費」に加算してくる場合もあるので、注意が必要です。

  3. 工務店
  4. 上記1で挙げたハウスメーカーは全国展開しているのが特徴的ですが、工務店は地域密着型が多いといったのが特徴的といえます。

    そのためフットワークが軽いといったメリットはありますが、ハウスメーカーほどの資金力はないので「材料費」などにお金を掛けることができず、品質の悪い材料となる場合もあります。

    もちろんすべての工務店というわけではないので、営業担当マンなどに確認するのが良いでしょう。

  5. 建築設計事務所
  6. 建築士が在籍する建築設計事務所なら、設計はお手並みのものなので安心して依頼することができるでしょう。

    しかし建築士は基本的に設計・施行監督が主な仕事で、施行に関しては下請け業者に依頼する場合がほとんどなので、理想とはすこしズレる可能性も否めません。

まとめ

ローコスト住宅を依頼する場合は、設計と設計確認は「建築設計事務所」とし、施行は「工務店」に依頼するのがベターといえるでしょう。

「一般住宅を買うほどお財布には余裕がないけれど、子育てをするためにも戸建て住宅には住みたい!」といった方にはお勧めのスタイルといえます。

今後のライフスタイルを考慮しつつ、検討してみてはいかがでしょうか。

ライター/西田 一輝
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