• 2015/09/01
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自然の豊富な近郊都市・小平市

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Kodairashi01

小平市は東京都内多摩地域と呼ばれるエリアで、都心からおよそ26kmのところに位置する都市です。都心のベッドタウンとして、またブリヂストンなど大企業の工場の進出も伴い、人口が急激に増加してきています。ここ数年は、玉川上水や野火止用水といった豊かな自然環境を生かし、新しい街づくりにも取り組んでいる小平市についてご紹介します。

小平市は東京都内多摩地域にある都市で、東京23区内への通勤率が約3割にのぼります。
都心からはおよそ26kmのところに位置しており、面積は約20.5km²となっています。
具体的な位置は武蔵野台地の西側で、開拓時に小さな川村であったこと、そして地形が平坦だったことから「小平」と名付けられた、とされているように、起伏が少ない町です。
市内東の端に石神井川の源流が流れていますが、そこ以外の地域では、水が乏しく用水を得ることが困難であり、生活には適さない場所でしたが、江戸時代に多摩川の水を運ぶ玉川上水が開通、分水を取ることができるようになったため、開拓の条件が整ったといいます。
玉川上水からの用水を引きながら生活用水とすることによって、江戸時代の新田開発が進み、近郊農村として集落の開発が進められました。
かつては風の被害を防ぐための屋敷林(防砂林とも呼ぶ)が植えられ、市内には保存木として指定されているものも存在していて、今の津田町に移った津田塾大学における最初の工事は、防砂林の植樹でした。
このように市内には、玉川上水周辺にある遊歩道や小平霊園など緑が多い場所も見られます。
交通面は、東京都心へ向かう青梅街道や五日市街道が市内の東西に、小金井街道、府中街道が南北方向に走っています。
道路に加えて、西武鉄道の新宿線、多摩湖線、拝島線、国分寺線、地下を通るJR武蔵野線が走っています。
ちなみに、市内ではじめて鉄道が通ったのは、明治時代の川越鉄道(いまの西武国分寺線)で、府中街道に近い場所に小川駅が置かれました。
青梅街道をはじめとする主要な街道を中心として、整然と計画された短冊型の地割は、今でもその名残が残っています。
市内には旧新田時代に使われた地名である小川、大沼、鈴木ほか、江戸時代に尾張徳川家の鷹場だったことに由来すると言われるたかの台、明治天皇行幸に由来するとされる御幸などの地名などが見られます。

花見客で賑わう小金井桜

小平市内には、歴史的旧跡や自然の残る名所も多数存在しています。小金井の玉川上水の両岸の桜並木は、江戸時代より名勝小金井桜として広く知られてきました。その有名さは、花見の人が多いため、大正時代には小金井駅に花見シーズンだけ仮乗降場が設けられたほどです。元文2年(1737年)に、川崎平右衛門が幕命により植えたとされており、小金井橋を中心とした玉川上水の両岸約6kmにわたり2000本余が植えられていました。 海岸寺境内には由来を伝える小金井桜碑がたてられています。また、明治天皇が観桜に来られたことを記念し植樹されたと言われる行幸松が玉川上水北側遊歩道に見られます。1950年代に入ると、五日市街道における道路整備も進み、それに連れて交通量が増えたことで桜並木も衰えはじめ、かつての面影は消えてしまったため、桜の名所というイメージは著しく低下してしまいました。現在は、桜の名所の地位は小金井公園へと完全に移されている状況にあります。

任意
ライター/オウチーノ編集部
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